これまで Pouch では、数多くのダメージデニムをご紹介してまいりました。

その多くは “過激派” とでも称したくなるものばかりで、「目のやり場に困る」というのがお約束。

そんな過激派ダメージデニムをこれでもかというほど見てきたわたしが思わず笑ってしまったのが、イギリスのファッションブランド「ASOS」が発売している “穿いてるようで穿いてない” デニムなんです。

【100%見えとるがな】

“穿いてるようで穿いてない” とは一体どういうことなのか。その謎は、問題のデニムの商品写真をご覧いただければ一目瞭然!

なんとこちら、腰からVラインくらいまでと、太ももから足首までとに分かれる構造となっておりまして、上下がオシャレなチェーンでつながっているんです。

驚くのは、チェーンはデニム前面に1つずつしか付いていないこと。さらに、上部分はショートパンツではなくスカート仕様であること。そしてそのスカートが極端に短くって、下に穿いているアンダーウェアが丸見えなこと~!

【お尻なんて丸見えやがな】

もはや “穿いている” というよりも、 “腰回りに装着している” と表現したほうがいいように思えるこのデニム。

しかもスカートの部分、前面こそアンダーウェアは “チラ見せ” レベルなのですが、視点をくるっと変えて後ろを見ると、その長さは腰のやや下までしかないんです。お尻ぜ~んぶ、完全に見えちゃってるんですよ。

【アンダーウェア、何を穿くのが正解なの!?】

サザエさんのワカメちゃんも真っ青になるレベルの “全部見せ” は、ある意味潔いとも言えましょう。でも、だけど、これ一体どういうときに穿けばいいんですか~~~!

そして過激派ダメージデニムのもうひとつの “お約束” といえば、なぜかソールドアウトしているという点です。こちらのデニムもお値段60ポンド(約8800円)にもかかわらず、もちろん(?)ソールドアウトしておりまして、どんな人が購入したのか気になって仕方がありません。

気になる部分はたくさんあれど、やはり1番の悩みどころはアンダーウェア。どんなものを選べばいいのか、誰か正解を教えてほしいものです~っ。

参照元:ASOS
執筆=田端あんじ (c)Pouch