10代のころに出会ってから、幾度となくつき合ったり別れたりを繰り返してきた歌手のジャスティン・ビーバーと女優・歌手のセレーナ・ゴメス。ふたりの関係をときに温かく、ときにヤキモキしながら見守ってきたファンは多く、「Jelena」(ジェレーナ=ジャスティン+セレーナ)なんて造語まで生まれているほど。

けれど先日、ジャスティンはモデルのヘイリー・ボールドウィンとの婚約を電撃発表! これに衝撃を受けたセレーナファンたちの間では今、「#SelenaIsFreeParty」というハッシュタグがトレンドになっていると海外サイト「COSMOPOLITAN」が伝えています。たしかに、ツイッターにはこのハッシュタグをつけてセレーナがフリーになったことを祝福するようなコメントがいっぱい!

【何度となく復縁が期待されてきたものの……】


2017年末に再会し、仲良さげなツーショット写真などがパパラッチされたことで、復縁を誰もが信じて疑わなかったジャスティンとセレーナ。

けれど、2018年に入ってからは完全に破局したとのニュースが流れるようになり、それから数カ月という短期間のうちにジャスティンはヘイリー・ボールドウィンとの婚約を自身のインスタグラムで明らかにします。

恋愛なんて本人同士にしかわからないことだらけなので、外野が口を出すのは野暮というものですが、やはりジャスティンもセレーナもハリウッドの大物。しかも昔からその動向が注目されていたカップルだけに、これは世界的な大ニュースに。特にセレーナファンは大きく落胆しているのではないか……と思いきや。

【セレーナの自由を祝う声が続々と】

意外なことにセレーナファンたちの間では「#SelenaIsFreeParty」なんてハッシュタグが作られ、ツイッターで盛り上がる状況に。直訳すると「セレーナのフリーになったパーティー」という意味で、つまりはセレーナがようやくジャスティンから解放されてフリーの身となったことを祝おう、みたいな感じ?

セレーナの愛らしい画像や動画が添付され、そこにコメントがついているものが多いのですが、

「もう戦いも、毒になる関係性も、ドラマもなくなった。セレーナは自由」
「彼女はいつだって彼にはもったいなかったわ」
「パーティーの人たちにスナックと飲み物を持ってくわ」
「セレーナだけが地球上でセレーナにふさわしいたった一人の人物よ」
「すごい、セレーナと#SelenaIsFreePartyがヘイリーよりもトレンドワードに来てるだなんて。セレーナの名前は婚約した本人よりも多くツイートされてるのよ」

といったふうに、ジャスティンとの完全破局を悲しむより、むしろ「あんな男とは別れて正解」といった気持ちが感じ取れるような。

【全世界の乙女共通の気持ちが垣間見える……?】

でも、これってなんだかわかる気も。もし自分の友人が同じような立場なら、つき合ったり別れたりを繰り返して、そのたびに悩んだり苦しんだりをそばで見ているのはつらいもの。

「そんな男、すっぱり別れちゃいなよ!」と声をかけたくなるし、そして完全に吹っ切れた様子の彼女を見たら「よく頑張ったね! 次にはもっといい出会いがあるよ」ってきっと励ますと思う。

そんな女子同士の共通した気持ちも垣間見れるハッシュタグ「#SelenaIsFreeParty」。ツイッターにはまだまだセレーナを応援するコメントが世界中から続々と寄せられています。

参照元:Twitter #SelenaIsFreePartyInstagram @justinbieberInstagram @selenagomezCOSMOPOLITAN
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch

▼「#SelenaIsFreeParty」がツイッターでトレンド中