絶滅が危惧されていることもあってか、近年増加傾向にある “うなぎの代用食品” 。魚のすり身で作った「うな次郎」や「ほぼうなぎ」を土用の丑の日に食べたという人も、ひょっとしたら少なくないかもしれません。

今回ご紹介するのは「ほぼうなぎ」を世に生み出したカネテツデリカフーズの新商品、カニによく似た「ほぼタラバガニ」。そして秋冬限定商品だという、カキフライそっくりの「ほぼカキフライ」。どちらも税抜き255円で、2018年9月1日より発売されます。

【「ほぼタラバガニ」より「ほぼカキフライ」のほうが気になる…!】

「ほぼタラバガニ」は、カニの王様とも呼ばれる「タラバガニ」を再現したカニかま。ここ数年値段が上昇傾向にあるタラバガニを手軽に味わってもらおうと生まれた商品のようです。

身はぷりっぷりなのに、お口の中に入れるとほろりとほどける絶妙な食感らしく、鍋なんかに入れたら美味しそうなのですが……。

それよりも俄然気になってしまったのは、「ほぼカキフライ」のほう。カキフライの代用品というのは、わたし的に初耳なんですけども~!

【内臓まで再現されてるとかゴイスー】

「ほぼカキフライ」のは見た目は、まさしく名前通り “ほぼカキフライ” 。しかし材料にカキは使用されておらず、豆腐や魚肉で作られた練り製品だといいます。

目を見張るのは、その断面図。カキフライをかじったときに見える内臓部分まで再現されていて、ハイクオリティーっぷりに驚かされるばかり。

カキの身の部分と内臓部分で異なる食感を演出しているらしく、磯の香りも忠実に再現。食べるとカキ特有の旨味とほのかな苦みが口の中に広がるというのだから、もはやこれ、カキフライと言い切ってしまってもいいのではないでしょうか……!(ダメだけど)

【タルタルソースが付いてくる~♡】

嬉しいのは、カキフライのお供・特製タルタルソースがちゃんと付いてくること。マスタードや酢漬けケーパーを使った本格派の味わいなので、見かけたらぜひとも、自分の舌でその味を確かめてみたいものです。

【2017年から季節限定で発売されていたらしい】

カネテツデリカフーズによれば、「ほぼカキフライ」は2017年に新商品として発売された商品らしく、季節限定のため春夏は販売を休止していたとのこと。

お客さんからの熱い要望に応えるかたちで再販が決定したらしく、知らなかっただけで結構前からあったのね~!

ちなみに「ほぼカキフライ」は、トースターで温めてからソースをかけると、より美味しく食べることができるそうですよ。みなさんもこの機会にお試しあれ~☆

参照元:プレスリリースカネテツデリカフーズ
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼いや、「ほぼタラバガニ」も美味しそうなんですけどね


▼カネテツデリカフーズの「ほぼ」シリーズ / 「ほぼカニ」(255円 / 以下すべて税抜き)

▼「ほぼホタテ」(255円)