現在大好評放送中のNHK朝ドラ『まんぷく』。

個性豊かなキャラクターにテンポのよいストーリー展開など魅力をあげていったらキリがないのですが、その魅力のひとつが “衣装” の存在です。

『まんぷく』の公式ツイッターによれば、使用されている衣装は、「NHK大阪の映像デザイン&扮装チームが、キャラクターデザインから練って作り上げたオリジナルのもの」とのこと。

また公式サイト内の「ギャラリー」によると、それぞれのキャラクターにはテーマカラー(!)まで設けられているそうで、とことんこだわっている様子がうかがえるのです。

【誰なのかは「色」で判断】

画面に映っているのが誰なのか、ドラマを見ている人にすぐに分かるようにすることが、ドラマの中では重要。

だからこそ、服装はそれぞれのキャラクターに合ったものでなければならないし、 どんな色なのかも大きなポイント。似たような服装の人物が並んだり、戦争などで服装の雰囲気が変わったとしても、色によって登場人物の特徴を感じられるようにしているといいます。

【キャラの性格も反映されているんだって】

そのため衣装制作は、登場人物ごとのキーワードを決めるところからスタート。

たとえばヒロインの “福ちゃん” こと今井福子(安藤サクラさん)ならば、「まっすぐで正直」「少し鈍感」「家では調整役」といった性格面でのキーワードから始まって、「抑えめなデザイン」「お下がり」など服装についてのキーワードまでイメージを膨らませていったのだそう。

【テーマカラーは「和の色」で統一】

そうして最終的に決まった福ちゃんのテーマカラーは、鮮やかな緑の「常盤色(ときわいろ)」と橙がかった「蒲色(かばいろ)」です。

色の名前が聞き慣れないのは、“和の色” だから。物語のはじまりが1930年代ということで、大正昭和初期によく使われていた配色を取り入れているんですって。

【女性たちの衣装がとにかく可愛いんですよ~】

そのほか長谷川博己さん演じる立花萬平は、「落葉色(おちばいろ)」と「油色(あぶらいろ)」。

松坂慶子さん演じる今井鈴は「こきはなだ」と「杜若色(かきつばたいろ)」と、公式サイトには登場人物たちのテーマカラーや衣装の特徴が公開されているので必見です。

ちなみに、福ちゃんが咲姉ちゃんに就職祝いとして作ってもらったワンピースの色は、テーマカラーの「常盤色」。配色には「蒲色」が使用されていて、当時の流行を取り入れつつも、白い丸襟で幼さを演出しているといいます。

大正昭和初期の女性たちのファッションは、どれも可愛くって、華やかで、目が喜ぶほどの楽しさ! ドラマ鑑賞がますます楽しくなると思うので、ぜひチェックしてみてくださいね。

参照元:NHKTwitter @asadora_bk_nhkInstagram @nhk_mampuku
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼就職祝いのワンピースはこちら

▼咲姉ちゃんのテーマカラーは「卯の花色(うのはないろ)」と「肉色(にくいろ)」

▼克子姉ちゃん(松下奈緒さん)のテーマカラーは「はなだ色」と「牡丹色(ぼたんいろ)」

▼福ちゃんの友人ズ(松井玲奈さんと呉城久美さん)の衣装もめっかわです