空知英秋さんによる漫画『銀魂(ぎんたま)』は、アニメも大人気である一方で、実写映画も大ヒットを記録。2018年8月には第2弾となる『銀魂2 掟は破るためにこそある』が公開されています。

まさに “飛ぶ鳥を落とす勢い” といった『銀魂』が、なんとこのたびサンリオの人気キャラクターたちとコラボを果たしたというのだからビックリ~!

コラボするキャラは「ハローキティ」「リトルツインスターズ」「パティ&ジミー」「ゴロピカドン」といったラインナップとなっておりまして、どんなデザインになっているのかワクワクドキドキ♪

さっそくチェックしてみたところ……ある1キャラクターのコラボデザインだけが違和感ありありだったんですよね。

【サンリオデザインとアニメデザインがあります】

コラボ企画のテーマはずばり、「キャラクターやるのも大変だ」。このコラボは、サンリオデザインとアニメデザインの2軸で展開していくそう。

食べるものもなく、家賃はたまる一方の万事屋のメンバーが、かぶき町の面々を巻き込んでキャラクタービジネスをスタートすることにする……というコラボストーリーのもとにデザインが展開されていて「サンリオから貸してもらった不思議なカメラでサンリオキャラになれる!?」という設定なんだとか。

【サンリオデザインの可愛さたるや】

個人的に注目したいのはサンリオデザインのほうで、「リトルツインスターズ」「パティ&ジミー」「ゴロピカドン」のコラボデザインは、かなりサンリオ寄りで軒並みキュート♡

銀さん率いる万事屋の面々がキキララ風に、真選組がパティ&ジミー風に、さらには鬼兵隊がゴロピカドン風にデザインされているなど、どれもグッズ化されたら絶対に買っちゃうやつううううう!

【キティコラボだけ違和感があるな…】

ですが……ただひとつ「むむむ?」と引っかかったのは、ハローキティコラボのサンリオデザイン

定春がキティになったり、エリザベスがキティの双子の妹・ミミィになったりとなかなかの攻めっぷりでその姿勢はアッパレなのですが、いかんせん顔が完全に定春とエリザベスなんですよね……!

顔が定春とエリザベスだから、キティ&ミミィ要素は極めて少なめ。言うなれば「定春とエリザベスが無理してキティ&ミミィの仮装をしている」といった感じでしょうか。

【年明け2月からグッズ化予定☆】

それはさておき。今回発表されたコラボデザインは、2019年2月に予定している先行販売を皮切りに、雑貨・アパレル・文具などの商品を発売予定ということです。

『銀魂』も「サンリオ」もファンが多いので、発売されるや否や、飛ぶように売れていきそうな気がしますね!

参照元:プレスリリース
画像=ⓒ空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス、ⓒ1976, 1982, 2018 SANRIO CO.,LTD.
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼万事屋×リトルツインスターズ(キキ&ララ)


▼真選組×パティ&ジミー


▼鬼兵隊×ゴロピカドン