前代未聞の材料を使って、世界にひとつしかないギターを作り上げたのは、アーティストのBurls Artさん。
その材料とは “色鉛筆” 。用意した本数、なんと1200本! 海外サイト「Bored Panda」に掲載されたインタビューによれば、Amazonでいちばん安かったものを購入し、すべてを約5cmに切りそろえたといいます。
色鉛筆をどんどんカットしていくという地道な作業を経て、ようやく下準備が完了。用意した木箱の中にワックスを塗り、その中へ規則正しく色鉛筆を並べ、最後にレジンを投入したら、あとは全体が固まるのを待つばかりです。
【YouTubeで全工程をチェックできるよ!】
作業の全工程は、Burls ArtさんがアップしたYouTube動画で観ることが可能。
およそ9分半にまとめられた動画には、その後丁寧に研磨を重ね、ギターのかたちへとカットし、ツヤツヤになるよう表面をコーティングしていく様子が映し出されています。
【売り物みたいな出来栄え…!】
こうして手塩にかけて作り上げられた “色鉛筆ギター” は、ギターには欠かせない各部品を取り付けることによって、ようやく完成。
エレキギターの代表的存在、フェンダー社のストラトキャスターをモデルにしているということなのですが、そのビジュアルは実際に販売されている商品のようにピッカピカに輝いています。
完成までにかかった時間は「正確にはわからない」としながらも、1日2~4時間の作業を4~5週間続けたということでした。
【「色鉛筆DIY」がブーム!?】
ちなみに調べてみたところ、ここ1~2年ほどのあいだ、ネット上では色鉛筆を材料にしてボウルや花瓶などを制作することが流行っている模様。
海外ショッピングサイトEtsyにも色鉛筆を材料にしたアクセサリーが販売されておりまして、どうやら今 “色鉛筆DIY” の波がキテいるようです。腕に自信のあるみなさんは、後に続いてみるといいかも!?
参照元:YouTube、Bored Panda、Etsy
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼グッドデザイン!
▼Etsy内ショップでおススメの色鉛筆アクセは、チェコ共和国「carbickova」のアイテムです♪(参照サイトをチェック)
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