本日3月1日は「マヨネーズの日」です。キユーピーが1925年の3月に、日本初のマヨネーズを製造販売したことにちなんだものだとか。

そんなマヨネーズ、実はご家庭でもカンタンに作ることができるんです! 普段は料理をしないのに、なぜかマヨネーズ作りだけはとても上手なフランス人の義父に教えてもらった、本場の絶品マヨをご紹介します。

マスタードが全体をピリッと引き締め、クリーミーでとってもおいしいマヨネーズに仕上がりますよ。所要時間はたったの3分! では早速、始めましょう♪

【絶品マヨの材料】(小さめのジャムの瓶半量分ぐらい)

卵黄・・・卵1コ分
フレンチマスタード・・・小さじ1〜2
塩・・・小さじ1/3
サラダ油・・・75〜100cc
ビネガー(お酢)・・・小さじ1/2〜1

※卵は室温に戻しておく

【作り方】

1. ボウルにマスタードと塩を入れて泡立て器で混ぜる。

2. 室温に戻しておいた卵黄を加えて混ぜる。

3. 泡立て器で常に材料を混ぜながら、サラダ油を少しずつ(※最初は小さじ1ぐらいずつ)加えていく。初めはシャバシャバしています。

サラダ油を50ccぐらい加えた時点で、もったりしてきます。

好みの硬さになったら油を加えるのをやめる。

最後にビネガーを加えて、混ぜたらできあがり!

【失敗しないためのコツ】

義父に教えてもらうまで、なかなか上手に作れなかったマヨネーズ。教えてもらったポイントは、必ず室温に戻した卵黄を使うこと、サラダ油を加えるときは少量ずつの2つです。これさえ守れば、誰にでも失敗なく、おいしいマヨネーズが作れる……はず!


また、使用するビネガーは白ワインビネガーでも、米酢でもOKです。私はふんわりした味になる白バルサミコ酢を使うのが気に入っています。

【フランスの迷信:生理中に作ると失敗する!?】

最後に、フランスに伝わる迷信を。家にある材料で、カンタンかつ手軽に作れるマヨネーズ。だけど、フランスでは「マヨネーズ作りは生理中だと失敗する」という迷信があるんですって。

その真相を義父に尋ねてみたところ「生理中だとマヨネーズが分離しちゃって、必ず失敗するらしいんだよね」とのこと。さらに詳しくつっこんでみると……「うーん、何でだろうねぇ」(義父)。えーと、つまり、科学的な根拠はないってこと……ですよね、お義父さん!?!?

フランス人なら知っているという都市伝説、でもその真相はよく分かりません。もし、ご存知の方がいたら、教えてください!

ところで、この手作りマヨは冷蔵庫で5日ぐらい日持ちしますが、生卵を使っているので、なるべく早めにお召し上がりくださいね。

参照元:日本記念日協会
調理・撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch