忙しすぎる現代人。

ライフスタイルの変化とともに食事のかたちも変化して、「飲むカレー」「飲むショートケーキ」といったニュータイプの商品も登場。 “飲む” シリーズのバリエーションは、日を追うごとに増えているように思えます。

そんな中、満を持して登場したのが「飲むおにぎり」(!)。食べやすいパウチ容器入りで、常温保存で1年持つから、非常食や保存食としても使えるというんですが……。

【「梅こんぶ」と「梅かつお」の2種類です】

2019年3月1日から発売される「飲むおにぎり」を世に生みだしたのは、こんにゃくを楽しく体感できる群馬県の施設「こんにゃくパーク」。

気になるラインナップは「梅こんぶ」「梅かつお」の2種類で、おにぎりの具材としては王道という感じ。1パック130gで、おにぎり約1個分にあたる200キロカロリーを摂取できるそうです。

【どんな味がするんや…】

カロリーも気になるけれど、もっと気になるのはその

紀州南高梅、北海道産昆布、国産米、国産海苔を使用してとことん “国産原料” にこだわっているらしいので、しっかりとしたおにぎりの味を期待できそうですが……。

ぶっちゃけ、食べてみないことには、その美味しさは未知数。パッケージには「かまないで食べられる」とあるので、 “おにぎり味のお粥” みたいな感じなんでしょうかね!?

【ネットの声は賛否両論】

「飲むおにぎり」はツイッターでも話題になっていて、

「握ってなくね?」
「ふつうに考えてお粥」
「もう甘酒で良いのでは?」
「ウイダーでええやん」

と、やや否定的なコメントもある一方、

「運転中の昼ごはんとかにぴったり」
「食欲が無い、甘いエナジーゼリーは嫌だ、とにかくエネルギー補給がしたいという人には画期的な食べ物だ」
「歯の手術とかで噛めない人にはいいかも」
「朝に優しい……有難い」

といった好意的なコメントもあって、賛否両論という感じ。けれどポジティブな意見を見るかぎりでは、ニーズは多方面にありそうです。

【食物繊維も摂れるよ~】

また「飲むおにぎり」にはレタス1個分の食物繊維が含まれているそうなので、「どんなに忙しくてもバランスのとれた食事をしたい!」と思っている人にとっても、使い勝手が良いのではないでしょうか。

お値段は、各税別160円。「こんにゃくパーク」施設や「こんにゃくパーク」ネットショップ、全国のスーパーなどで購入できるそうなので、見かけたらトライしてみるといいかもしれません。

参照元:プレスリリースTwitter検索 飲むおにぎり
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼「梅こんぶ」

▼「梅かつお」