日に日に暖かくなってきた、今日この頃。気温の上昇とともに、「ダイエットを意識し始めた」という人も少なくないのではないでしょうか。

手軽に取り入れられるダイエットアイテムといえば、ファンケルの機能性表示食品「カロリミット」。そんなカロリミットがダイドードリンコとコラボした「大人のカロリミット茶シリーズ」なる商品が発売されています。

この春、リニューアルした商品がダイドードリンコから送られてきたのでさっそく飲んでみましたよ!

【細身のボトルにイメチェン&紅茶味も出た!】

「大人のカロリミット茶シリーズ」は、難消化性デキストリンを配合しており、小腸からの糖や脂肪の吸収を抑制するため、飲みながら食事を摂ることで差がついてくるというもの。

2019年現在はデザインも一新。女性が手に取りやすいよう、がっしりとしたボトルから細身のボトルへとリニューアルしたほか、「はとむぎブレンド茶」「玉露仕立て緑茶プラス」「すっきり無糖紅茶」とラインナップも3種類に。

【パッケージの模様をよ~く見てね】

スリムなボトルなので一見すると量が少ないように見えますが、500ml入っているので食事のお供にするには十分ですし、カバンに入れて持ち歩きやすいのではないでしょうか。

パッケージをよ~く見ると、おにぎりやパンなどの細かい模様がぎっしり描かれていることがわかります。実はこれは、それぞれ「どんな食べ物と合うのか」を示すための工夫らしく、食事の際の参考にしてみるといいかもしれません。

【その1. 「はとむぎブレンド茶」】

まず飲んでみたのは、「はとむぎブレンド茶」(1本あたり11kcal)。パッケージに描かれているのは、おにぎり・パン・サンドイッチ・フライドポテトなどです。

ひと口含むとはとむぎのいい香りが広がって、その香ばしさにうっとり。味は “マイルドでクセがない” といった印象で、あまりにも飲みやすいため、あっという間に飲み干してしまいそうになります。

味はソフトだけれど香り高く、 “むぎ茶感” が強いため、むぎ茶が好きなら満足度は高いはず~!

【その2. 「玉露仕立て緑茶プラス」】

続いて飲んだのは、「玉露仕立て緑茶プラス」(1本あたり12kcal)。パッケージに描かれているのは、おにぎり・お寿司・天丼・チャーハンなどのご飯モノ。

味は想像以上にマイルドで、香りも抑えめ。コクはあるものの、他の市販品の緑茶系飲料と比べると緑茶としての主張がかなり弱めな印象を受けましたが……。

この “主張の弱さ” が逆に、ご飯と合わせやすいと感じた次第!

【その3. 「すっきり無糖紅茶」】

最後に試飲したのは、「すっきり無糖紅茶」(1本あたり10kcal)。パッケージに描かれているのは、パン・サンドイッチ・ピザ・ステーキなどのパン類や洋食です。

こちらも緑茶同様に、香りが抑えてある印象。 ですがひと口飲んでみると、しっかりと紅茶の風味を感じることができます。

「紅茶を飲んでいる」という実感はあるものの、「わたしは紅茶ですよ!」とあまり主張してこない点も、緑茶とよく似ているように思えました。

【結論:「ご飯に合う」ことが最重要事項なのかも!】

3本飲んでみて抱いた感想は、

・「はとむぎブレンド茶」はむぎ茶のような香ばしい香りが全面に出ている
・「玉露仕立て緑茶プラス」と「すっきり無糖紅茶」は味も香りもかなり控えめ

という2点。「食事と合わせる」ことをいちばんに意識しており、 “主役” として単体で飲むというよりも、あくまでも “引き立て役” に徹しようという姿勢が見てとれたのでした。

【パッケージの主張はまだまだ強めなので…】

ちなみに……女性客が買い求めやすいようにボトルデザインを一新したということでしたが、表面にでかでかと「大人のカロリミット」と書かれているため、ダイエットしていることが周囲にバレたくない人は抵抗感を持つ人もいるかもしれません。

そんなときは、買った直後にラベルをはがしてしまえば解決☆ 今の季節、お花見のお供にも最適だと思いますよ~!

参照元:ダイドードリンコ
撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼パッケージを剥がすとこんな感じ


▼成分上「摂りすぎるとお腹がゆるくなる」可能性もあるそうなので、この点くれぐれもご注意を~!
*それぞれカフェインも含まれてます