今、アメリカで大人気のスイーツは、表面が真っ黒焦げの「バスクチーズケーキ」!
もともとは、美食の街として名高いスペインはバスク地方にある「La Viña」というレストランバーのオーナーシェフが考案したもの。
高温・短時間でわざと真っ黒に仕上げるのが特徴で、中身は見た目からは想像できないほど、とろ〜りとしているのだとか!
本家のレシピに近いと思われるものがアメリカの料理サイト「TASTE」に掲載されていたので、早速チャレンジしてみたいと思います!
【用意するもの】
クリームチーズ、卵、生クリーム、砂糖、塩
※「La Viña」ではフィラデルフィアクリームチーズを使用しているとのことなので、フィラデルフィアを買ってきました。
【フードプロセッサーがあれば、3分でできる!】
1. 冷蔵庫から出したての冷たいクリームチーズ、生クリーム、卵(※卵の温度は分からなかったため、室温に戻したものを使用)、砂糖、塩をフードプロセッサーで滑らかになるまで攪拌します。
我が家のフードプロセッサーは故障中なので、ハンディブレンダーで代用しました。
2. その後、高温に予熱したオーブンで約20分間焼くのですが……。我が家のオーブンでは一番高温の230℃に設定したものの、なかなかチーズケーキの表面が焦げてくれないッ!! というわけで、15分焼いたところで、上火をつけてさらに10分間、計25分焼いてみるとこんがり焦げてくれました。
途中からキャラメルのような香りが漂い、表面は真っ黒に。これこれ! 私が求めていたのは、この仕上がり!
【とろ〜り食感でめちゃんこウマいッ!!】
冷蔵庫でよく冷やしてから、カットしてみると……。中はウワサ通り、とろ〜り。
中心部はカスタードクリームのように滑らかでクリーミー、見た目からは想像できない繊細な食感です。バスクチーズケーキ、めちゃくちゃおいしいんですけど!! 考えた人、天才か!!
例えるなら、フォンダン・ショコラのチーズケーキ版といったところ。焦げが気になったけれど、全く焦げた味がしないのにびっくりです。
チーズケーキ好きなら絶対試した方がいいですよ! 私はあまりのおいしさに、試作後もう1コ作っちゃいました。ただ、ホンモノのバスクチーズケーキを食べたことがないので、本物と比べてどうかは分かりません……(スミマセン)。
南フランスの我が家からLa Viñaのあるサンセバスチャンまで6時間半程度。本物のの味をたしかめるべく、いつか足を運んでみたいと思います。
レシピの分量など詳しくは参照元のリンクからご確認ください。
参照元:TASTE, bloomberg, La Viña
調理・撮影・執筆:sweetsholic (c)Pouch
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