犬が主役の “わんスタグラム” に、猫が主役の “にゃんスタグラム” など、今や動物メインのインスタグラムアカウントは珍しくありません。

だけど……チンパンジーが主役という例は、そうそうないかも!?

ご紹介するのは、アメリカ・フロリダ州マイアミにある野生動物保護施設「Zoological Wildlife Foundation」で暮らすチンパンジーのリンバニ(Limbani)くんのアカウント。

2016年8月24日生まれで現在は3歳。生後10か月のときからインスタを始めており、現在のフォロワー数は61万超と大人気なんです。

【絵を描くのが趣味のようです】

人間や動物たちと触れ合ったり、トランポリンやスケボーで遊んだり、セグウェイに乗ったり(!)と、とても充実した毎日を過ごしているリンバニくん。

特に絵を描くのが好きなようで、いくつもの動画がアップされています。

【人間っぽさがすごい!】

またチンパンジーといえば、極めて知能が高いことで有名です。リンバニくんも例外ではなく、自分でペットボトルのフタを開けて水を飲んだり、食事の前に菜を洗ったりと、とっても賢い!

やることなすこと「人間」ぽくって、だんだんと3~4歳くらいの子どもに見えてくるんです。

【辛い過去を乗り越えています】

周囲の人たちに愛されながら、豊かな暮らしを送っているリンバニくん。

今はとっても幸せそうだけど、ここまでの道のりは決して順風満帆ではなかったよう。赤ちゃんのときは、親が高齢なためミルクをもらえなかったり、肺炎を患ったりと、苦労も多かったみたいなんです。

そうした背景を知ると、元気な姿を見ているだけで胸が熱くなります。

【リンバニくんみたいに毎日を楽しみたいっ♪】

リンバニとはアフリカのチェワ族の言葉で「強くなる」という意味。名前のとおりに育っているようで本当によかった!

何をしていてもすごく新鮮に楽しんでいる姿が印象的で、前向きな気持ちを分けてもらいました。私もこんなふうに人生をエンジョイしたいな~!

参照元:Instagram @limbanizwf
執筆:田端あんじ (c)Pouch

▼ホワイトタイガーの赤ちゃんと仲良しみたい


▼飼育員さんのお手伝いもするよ!