すごろくといえば、他の人より早く「あがり」に行きたいもの。ですが、ゴールするのがもったいなく感じてしまうすごろくを見つけちゃいました!

カナイガさん(@shiragaigarashi)が作成し、ツイッターで話題を集めている「バター乗せ乗せすごろく」です。

ひとつひとつのマスがパンケーキやコーン、みそラーメンなど “バターを乗せたらおいしい食べ物” になっていて、その上を角切りバターそっくりのコマを進めるというとってもユニークなもの。遊んでいるそばからお腹が空いてしまいそう〜!

【かつてないほどおいしそうなすごろく】

食いしん坊としては見ているだけでもたまらない「バター乗せ乗せすごろく」


コマと同じく角切りバターを模したサイコロを振って、出た目に沿ってコマを進めます。それぞれのマスの上にコマが止まると、まるでその食べ物の上にバターをトッピングしているかのようなビジュアルに……!

「みそラーメンにバターは鉄板よね~」
「あんこトーストにバター、これが案外うんまいのよ」
「めんたいごはんにバター、来たーーーー!!!!」

なんて一緒に遊ぶ人たちとの会話も盛り上がること間違いなし。

バターの紙箱をイメージさせるようなパッケージや、途中に挟まれた「溶けちゃう! スタートに戻る」「冷蔵庫でひとやすみ 1回休み」といったマスも遊びゴコロいっぱいで、ほのぼの和んだ気分でゲームできそうです。

【作者のカナイガさんに質問してみた】

作者のカナイガさんにお話を聞いてみたところ、作ったきっかけは

「普段、電車で作品のアイデアを思いつくことが多く、このバター乗せ乗せすごろくも電車でボーッとしていたら突然思いつき、作りました」

とのこと。こだわりポイントについては

「パッケージにも本体にも “おいしそうなバター感” がでるように、色味や食べ物の写真の撮り方などをこだわりました」

と教えてくれました。

【ぜひとも商品化してほしい~っ!!】

ツイッターでは15万件以上の「いいね」を集める反響を呼んでいる「バター乗せ乗せすごろく」。投稿を見た人からは

「もはやただの飯テロでは?」
「年始に天才に出会った……」
「ほしいいいいかわいいいいい! バター好きなみんなでこれやりたい!!!」
「是非販売して欲しいです」

といった声が。現在商品化に向けて動き始めているそうなので、近い将来、手に入れて実際に遊べる可能性も高そうですよ!

カナイガさんはほかにも「すみま千円にしてくれるぽち袋」「ショートケ駅 駅名標キーホルダー」など個性あふれる作品を制作。どれもクスッと笑顔になってしまうようなユニークさなので、興味を持った方はツイッターやインスタグラムからぜひご覧になってみてくださいね。

参照元:Twitter @shiragaigarashiInstagram @shiragaigarashi
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
Photo:カナイガ, used with permission

▼見てるだけでも幸せだけど、実際に遊んだら楽しさ倍増なはず!