2018年にゴディバの「義理チョコをやめよう」という広告が話題になったりと、ここ数年は減少傾向にあるものの、「バレンタインに義理チョコを贈る」という文化はまだまだ廃れていないように思えます。

しかしある調査によると、男性の半数が「義理チョコをもらっても嬉しくない」と感じているようなんです。

女性としてはその理由が気になるところですが……。さてみなさんは、どう思います!?

【50:50で真っ二つに!】

参考にしたのは、株式会社NEXERが60歳未満の男女500人ずつ計1000人を対象に行った、バレンタインデーに関する調査。

男性の結果に注目してみると、「義理チョコをもらったら嬉しい」が50%で「嬉しくない」が50%と、真っ二つに分かれているのがわかります。

【理由を聞いて納得でした】

気になるのは「嬉しくない理由」。調査であがっていたのは

「チョコが好きではない」
「あくまでも義理であって本命ではないから」
「お返しが面倒」
「お礼にお金がかかる」

といった声で、どの意見も納得~!

チョコが好きではないならもらっても食べられないし、「本命じゃないなら結構! 情けはいらぬ!」という心情も理解できます。

【負担に感じてしまうのはツライよね】

また個人的にもっとも注目したいのは、「お返しが面倒」「お礼にお金がかかる」という2つの意見。

知人の会社経営者から

「義理チョコを贈るほうも贈られるほうも金銭的負担が大きいという声が寄せられたので、社内でのやり取りを禁止にした」

という話を聞いたことがあるので、やはり重荷に感じている人は多いんだな~と、しみじみ感じた次第です。

【嬉しい人も半数います】

ちなみに「義理チョコをもらったら嬉しい」と回答した男性の、嬉しいと思う理由もチェックしてみたところ

「チョコが好き」
「気持ちがうれしい」

といった回答があがっていました。

また女性の68.2%も「義理チョコをもらったら嬉しい」と回答しており、その理由は男性と全く同じ

義理チョコを負担に感じている人がいるいっぽうで、嬉しく思う人もほぼ同数いるのだということがわかります。今後は相手の気持ちや好みを尊重したうえで、義理チョコを贈るかどうか判断してみるといいかもしれません。

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ
Photo:(c)Pouch
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