2018年12月に発売された無印良品自分でつくる「メイクパレット」。好きな大きさのパレットを選び、中に入れるコスメを自分でカスタムできる自由度の高さが魅力です。

ひとつのパレットに色々なコスメがセットできるので、時短&持ち運びに便利! とかなり話題になりました。

私もずっと気になっていたので、自分だけの「旅行セット」のパレットをつくってみましたよ!

【パレットはどのサイズにする?】

パレットのサイズはS、M、Lの3種類なのですが、今回は旅行にも対応できる大きさだけど、持ち運びに便利なサイズを……ということで真ん中のMサイズ(163×71×15mm)を選びました。

フタの内側は鏡になっています。

【迷いに迷ったMYフルメイクラインナップ!】

パレットの大きさを決めたら、次は中に入れるコスメを選びます。でも、これがとっても迷うんです。

パウダーファンデーション、ブレストパウダー、ハイライト、アイカラー、チーク、アイブローパウダーなどなど……さすが無印だけあって、とにかく種類が豊富!

ものすごく迷いましたが、今回は「旅行に持って行ける」がコンセプトなので、ほぼフルメイクできるMYラインナップを選んでみました。

この他に必要なのは下地とマスカラだけ。というわけで、このパレットだけでほぼフルメイクが可能です。

【パレットに固定する】

中に入れるコスメをそろえたら、パレットの中に固定していきます。各コスメの裏側には最初から両面テープが付いていました。

また、突起とケースが上手くひっかかるようになっているので、ズレることもなく固定しやすかったです。

自分で選んだコスメをパレットに並べていく時間が思いのほか楽しくて、ウキウキしながら進めていきました。

【完成!】

そして自分だけの旅行用パレットが完成~! 自分で選んだお気に入りのコスメだけが並んでいるので、気分もあがります。

実際に数日間使ってみたので、メリットとデメリットをまとめてみますね。

<メリット>
・時短メイクができる!
メイクするとき、アイシャドウを開けて閉めて、今度はチークを開けて閉めて……と開閉を繰り返さなくても、1度パレットを開ければほぼフルメイクができるのが予想以上に便利!

・思ったより軽い!
クチコミには「鏡も付いていて便利」「重たいので鏡はなくてもよかった」と、どちらの声もあったのですが、個人的には「鏡も付いていて便利!」派です。パレットひとつでメイクできるのが気軽で嬉しい!

ちなみに気になっていた重さを計ってみたところ、私のパレットは142gでした。

一般的な文庫本が150~200gと言われているので、個人的には文庫本以下の重さでほぼフルメイクが持ち歩けるなんて、意外と軽いんだな~と思いました。

・中身は交換できる
両面テープで固定されているだけなので、簡単に中身の交換ができるのも嬉しいです。

<デメリット>
・半分サイズのパフがちょっと小さい
ケース用のスポンジパフは、通常のパフの半分の面積のものを選びました。パレットにしまうにはとっても便利ですが、普通の大きさのパフになれていると、やっぱり小さめに感じます。

今回は旅行用にと思ったので問題ないのですが、日常用につくるなら、パフは普通サイズのものを選んだ方がメイクしやすいかもしれません。

ちなみに、他メーカーのコスメをセットしたい場合は、底面の突起位置が合わずに底面から浮いてしまう可能性もあるのでお気をつけて。

【総評:ひとつあると絶対に使えます】

使ってみて感じたのは1つのパレットでほぼフルメイクができるのが想像以上に便利だということ。旅行中でなくても、忙しい朝にはすごく助かりました!

ちなみに、今回のパレットをつくるためのかかったお値段は以下の通り(全て消費税込み)。

・メイクパレットM 1290円
・UVパウダーファンデーション(ピンクナチュラル)1190円
・リップ&チーク(ローズ) 850円
・アイカラーベース 590円
・ハイライトカラー(ラベンダー) 690円
・アイカラー2色タイプ(ボルドー×ブラウン) 690円
・アイブローパウダー(ダークブラウン) 690円
・ケース用スポンジパフ 290円

合計:6280円

ほぼフルメイクでこのお値段と考えると、お買い得だと思います。

そうそう、私が特に「パレットに入れてよかった~!」と思った個人的なベストアイテムはハイライトカラーとアイブローパウダー。

ハイライトはアイシャドウとして涙袋や目頭に使えるし、アイブローパウダーはアイライナー代わりにもなるので、活躍の幅が広かったです!

ちょうど現在、10%オフでお買い物できる「無印良品週間」も開催中なので(2020年4月7日まで)、気になっていた方はこの機会に自分だけのメイクパレットをつくってみてはいかがでしょうか?

参考リンク:無印良品
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch