現在放送されているドラマの中で欠かさず観ているのが、NHK総合で土曜夜11時半から放送されている、よるドラ『いいね! 光源氏くん』

漫画家・えすとえむさんによる同名漫画が原作で、「千葉雄大さんが現代にタイプスリップしてきた光源氏を演じる」という異色作なんです。

イケメンかつ、かわいくあざとい光源氏が千葉さんのイメージにピッタリで、「これぞ私たちが見たかった千葉雄大!」という感じ。

2020年4月4日にスタートして以後、4月25日までに全4回が放送されているので、あらすじをざっくりご紹介していこうと思います♪

【なぜかベランダから登場→同居スタート】

平安時代、道に迷った光源氏が灯りを求めて足を踏み入れたところは……なぜか、現代でひとり暮らしをしているOL・沙織(伊藤沙莉)の家!

うたた寝していたところ、ベランダから光源氏が現れたので、沙織は不審者だと思い警察に通報します。

しかし言動や格好などから光源氏だと気がつき、最終的には光源氏のあざとさ(と、イケメンな容姿)に押されるかたちで、不思議な同居生活がスタートするのです。

【「居候ニート」と化してしまった光源氏くんですが…】

あっという間に現代の生活になじんだ光源氏は、ジャージでゴロゴロして、お菓子を食べて、たまにSNSを更新して……といった毎日を過ごすように。

沙織の妹(入山杏奈)にネイルをしてもらってキャッキャしたり、お茶に行ったりと楽しく過ごす反面、働く気配は微塵もありません

その点について沙織が詰め寄ると、今度は朝帰りする始末! 沙織は怒り心頭だし、モヤモヤするしで、気が気ではなかったのですが……。

実は “歌合せ” と勘違いして、カラオケの集いに参加していただけ。しかも参加していたマダムたちから “報酬” までもらっており、実質的にお金を稼いできていたんです。

【ある日突然消える→別のイケメンが現れた!】

そんな感じで、ときにはケンカもしつつ仲良く過ごしてきたふたりでしたが、光源氏が目の前で忽然と消えてしまったからさあ大変!

交通事故に遭いそうになった沙織を救おうとしたところ、魔法のようにパッと消えてしまい、沙織は寂しさを感じつつも「平安時代に帰れたならよかった」と思おうとします。

そんな中、今度は突然光源氏の友人・頭中将(桐山漣)が現れた~! またベランダからやってきたようで、一体どういうシステムなのでしょうか。

【再会のきっかけは「SNS」!?】

頭中将は光源氏に勝るプレイボーイで、出会った瞬間から、歌を詠んで沙織を口説こうとします(なお光源氏の場合は “感情が揺さぶられる” と歌を詠みます)。

行く当てもないのでしばらく居候することになると、光源氏を超える速さで現代の生活に順応。

SNSで交流までしていたのですが、なんとその相手は偶然にも光源氏! これを機に再会を果たし、光源氏は沙織の家に戻ってきたのでした。

ちなみに光源氏、事故の瞬間になぜかハワイにトリップしていたようです。いや、だからどういうシステムなの~!

【第5話放送日に一挙再放送やるよ~!】

……と、ここまでが第4話までのあらすじ。光源氏と頭中将は平安時代に帰れるのか、今後が気になるところです。

第5話が放送される5月2日には、午後3時25分からNHK総合で1~4話までが一挙再放送されるので、見逃した方はぜひともご覧になってみてくださいね〜!

参照元:NHKTwitter @nhk_purpleamore
Illustration:稲葉翔子
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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