新型コロナの影響によって人々の消費傾向が大きく変化。例えば日本では、パスタやインスタントラーメンなどが一時品薄になりましたが、海外ではどうだったのでしょう?

そこで参考にしたのが、海外在住日本人によるタウンガイドサービス「ロコタビ」が行った調査!

海外9カ国9都市で暮らす人たちに「消費が増えたもの」について尋ねたところ……さて1位はなんだったと思います!?

【堂々の1位は「小麦粉」!】

「消費が増えたもの」でもっとも多かったのは「小麦粉」


実際のところ、日本でもホットケーキミックスや小麦粉がスーパー店頭からしばらく姿を消していたんですよね。小麦粉、世界中でモテモテだったんだなぁ……。

次いで「消費が増えたもの」として挙げられていたのは、「お酒」「消毒」「米」「卵」「スマホ」「バリカン」。いずれも長く続いたおうち生活を如実に反映しているアイテムばかりです。

逆に「消費が減ったもの」としては、「洋服」「化粧品」「ガソリン」「BBQセット」が挙げられていました。

なおアメリカ在住者の声によると、身体を動かしながら移動したいと思う人が増えた結果、「自転車」が売れているのだそう。反対に車に乗る機会は減り、ガソリンが売れなくなった……という背景があるようです。

【自粛でパンを焼く人が増えた!?】

興味深かったのは、海外在住日本人たちの “生の声”

ドイツでは新型コロナの影響でバーベキューが禁止されていることや、ホンジュラスでは特に普段と変わらなかったと答えている人がいるなど、国や地域によって状況が異なることが伝わってきます。


ちなみにフランス・スペイン・スイスなどヨーロッパを中心に「小麦粉」や「イースト」が売れているという声が多いのは、「ロックダウン中にパンやケーキを自宅で作る人が増えた」からなんですって。

Poucn 編集部スタッフの1人も、自粛期間中はパンを焼くことにハマったそうで、いわく「生地をこねていると心が落ち着く」とのこと。

そういった観点からも、小麦粉の需要は世界中で増えているのかもしれませんね!?

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
出典:ロコタビ調べ

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