台風の季節はこれからが本番。万一に備えて、あれこれ防災グッズを揃えておきたいところですが……あまり多すぎても、持ち出すのが大変ですよね。

そんなときはサランラップが便利です。ラップとしてはもちろん、紐の代わりになったり防寒対策になったりと、フレキシブルに役立ってくれるそう。

【水不足のときも大活躍!】

ご紹介するのは、旭化成の特設サイト「#家でも防災訓練してますか もしものときのサランラップ活用術」。

台風や地震など、いざというときに役立ちそうな “サランラップ活用術” が紹介されています。

たとえば断水した場合、食事をしたあとの器を、水洗いできなくなりますよね。

そんなときは、食器や茶わんの上にサランラップを敷けばOK! 汚れないので「節水」にもつながります。

ごはんは、サランラップごと握っておにぎりにすれば、衛生的ですし、節水にもなりますよ。

【手袋にもなるし紐にもなる!】

また、サランラップを手にグルグルと巻けば、使い捨て手袋に変身。清掃時などの衛生対策としてはもちろん、食中毒や感染症予防にもなります。

そして、またサランラップのスゴイところは、「紐」にもなる点。

必要な長さに切ってグルグルねじると、紐のようにして使えるそうなんです。3本用意して三つ編みにすると、より強度がアップするんですって!

【活用法はまだまだあるよ~!】

そのほかにも

・生ごみやおむつをしっかり包んで捨てる→ニオイ対策
・体の温めたい部分に新聞を巻き、その上からサランラップを巻いて固定する→防寒対策
・手のひら大のサランラップを丸めて少量の水と洗剤を付けて泡立てる→スポンジ代わり
・サランラップに油性ペンでメッセージを書く→伝言板代わり

といった具合に、あらゆる場面で大活躍してくれるそう。

今一度、防災グッズを見直したうえで、サランラップを加えておくといいかもしれません。

参照元:#家でも防災訓練してますか もしものときのサランラップ活用術プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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