近頃、ネットで「メイクブラシ」と検索すると必ず出てくるのが「Sixplus」のメイクブラシセット。
リーズナブルなのになかなかの高品質のようで「コスパ最高!」という口コミが多数なんです。
「本当かな?」と気になっていたときに発見したのが、「Sixplus」のコストコジャパン限定セット。なんと11本+ケースのセットで3098円(税込み)という驚異的なお値段ではありませんか!
これは試してみるしかないですよね……♡
ということで、メイクブラシマニアの舞台女優である私が厳しい目線でチェックしてみました。
【とにかくコスパ◎】
今回購入したセットには、とにかく色んな形のメイクブラシ11本がラインナップされていました。
・パウダーブラシ
・ファンデーションブラシ
・チークブラシ
・シェーディングブラシ
・ノーズシャドウブラシ
・アイシャドウブラシ
・ディテールブラシ
・ブレンディングブラシ
・コンシーラーブラシ
・斜めのアイブロウブラシ
・扇形のハイライトブラシ
このセットだけでフルメイクが完成するので、どのブラシをそろえればいいのかわからない初心者さんにピッタリだと思います。
例えばアイシャドウブラシも1本だけでアイメイクを完成させるのは難しいですが、細いものから太いものまで3本入っています。
なお「ディテールブラシ」は目尻1/3や下まぶた・涙袋などアイメイクのディテールに使えるもので「ブレンディングブラシ」はアイシャドウのグラデーションやぼかしに使うものです。
【ケースまでセットなんです!】
しかも保管や持ち運びに便利なケースもセットになっているという親切さです。
もうこの時点で、圧倒的なコスパにびっくりしてしまいました。
【毛質も合格レベル】
毛質が気になってブラシを触ってみると……やわらか〜い!!
ディテールブラシのみポニーの毛でやや硬めの手触りですが、その他のブラシはふわふわした高級ナイロン毛。
リーズナブルなブラシだからチクチクして肌触りが悪いのでは……という心配は見事に裏切られました。
【付属ブラシや高級メイクブラシと比べてみる】
そして数日間、実際に使ってみた私の結論は「高級ブラシほどの品質ではないけど、コスパは最高」です!
試しにハイライトを付属のブラシ・sixplus・熊野筆で塗り比べてみたところ……
付属のブラシはパウダーがべちゃっと付いてしまって、ギラギラした仕上がりになってしまいました。
sixplusもかなり健闘していますが、熊野筆の方がより薄付きで、ふわっとお肌が明るくなったような発色に仕上がっています。
この傾向は他のブラシ(チークなど)でも見られました。
写真だと少し分かりづらいのですが、肉眼だとかなりはっきり違いがわかります。
色づきについては個人の好みもあると思うのですが、私はいいメイクブラシを使うよさは「ふわっとナチュラルにお肌に密着してくれること」「薄付きなので色味が調整しやすいこと」にあると思っています。
また、1本数千円する高級メイクブラシ・熊野筆と比べてみると、毛の密度や繊細さがものたりなく感じられたので、そのあたりにはやはりお値段の差が出ていると思います。
なので高級ブラシと比べると仕上がりの繊細さがやや物足りないかな……というのが正直な感想です。
【メイクブラシ入門にはオススメ!】
ただし、これはあくまでも高級ブラシと比べたときの感想。
・約3000円で11本+ケースがそろう
・色んな形のブラシが試せる
・付属のブラシと比べると、圧倒的にキレイに仕上がる
という点を考えると、かなりのコスパの良さに感動すら覚えます。
あと、親切だな〜と思ったのがブラシの持ち手に「何に使うブラシか」が書いてあること!
最初はどのブラシを何に使えばいいのかが分からなくなって混乱してしまうので、これは便利です。
ケースなども一式揃っていますし、メイクブラシ初心者さんにはすごく優しい仕様だなと思いました。
【コストコオンラインで購入できます】
すでに高級メイクブラシを愛用している方には物足りないかもしれませんが、初めてメイクブラシを揃える、試しにメイクブラシを使ってみたい……という方には絶対オススメ!
コストコオンラインから通販で購入できるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
また、アマゾンや楽天では別の種類のブラシセットも販売されているので、コストコ会員でない方はそちらを狙ってみてはいかがでしょうか?
コスメに付属しているブラシしか使ったことがない方は、メイクブラシの良さを実感できる第一歩になると思います♡
参考リンク:COSTCO
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch
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