2021年6月3日に、日清カップヌードルの公式ツイッターが意味深なつぶやきを投稿。
「さようなら、全てのフタ止めシール。#西暦2021年6月4日11時発表」
とツイートして、一時トレンド入りを果たしました。
これって……つまり……カップヌードルに必ず付いてる「フタ止めシール」がなくなっちゃうってこと!?
【あのシールにお世話になっていたのに…】
意味深なつぶやきが投稿されるや否や、瞬く間に拡散されて、わずか1日で8万超もの「いいね」を集めています。
フタ止めシールとは、文字通り、カップヌードルが出来上がるのを待つ間フタを止めてくれるシールのこと。
カップヌードルをくるっとひっくり返すと底面に施されている、あのシールです。
私はめちゃくちゃ活用していたので、つぶやきを見た瞬間、「あのシールがなくなるだなんて……これからどうすればいいの……!」と衝撃が走りました。
【プラスチック削減のため50年目のリニューアル!】
衝撃から、いち夜明けた6月4日に、日清カップヌードルの公式ツイッターが “続報” を投稿。
「発売50年を機に、カップヌードルの底に付けていた『フタ止めシール』を廃止することにしました。これで年間33トンのプラスチックが削減できます」
と、今回の騒動(?)の真相を明らかにしました。
また、フタ止めシールがなくなっても困らないよう、対策を行ったようで……
なんと、フタをしっかりと止められるよう、開け口を2つに増やした「Wタブ」を採用したそうなんです!
これによって、カップヌードルのフタは猫耳のような形へとリニューアル。
実はこの形、日清カップヌードル公式ツイッターが昨年の猫の日に “ネタツイート” として提案していたものであり、ひょっとしたらこのときから、リニューアルの話が出ていたのかも……!?
【6月から順次切り替えを実施】
「Wタブ」パッケージは、レギュラーサイズのカップヌードルに採用。
今後発売するレギュラーサイズの商品も含め、6月から順次切り替えを行っていくといいます。
ちなみに、ビッグサイズとミニサイズは対象外。ビッグサイズには、引き続きフタ止めシールが付くそうですよ~!
参照元:Twitter @cupnoodle_jp、日清食品グループ
撮影・執筆:田端あんじ (c)Pouch
さようなら、全てのフタ止めシール。#西暦2021年6月4日11時発表 pic.twitter.com/sJyN3h6yXF
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) June 3, 2021
発売50年を機に、カップヌードルの底に付けていた「フタ止めシール」を廃止することにしました。これで年間33トンのプラスチックが削減できます。じゃあどうやってフタを止めたらいいの?っていう方、動画をご覧ください。#世界環境デー #環境の日 #順次切替予定https://t.co/fC9WjivvJV pic.twitter.com/hXHex38wwF
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) June 4, 2021
コメントをどうぞ