生理の症状や悩みは、人それぞれ違うもの。だからこそ、大切な人にも理解されたら嬉しいですよね。

ある調査によると、約6割の女性が「パートナーは生理について理解してくれている」と回答しているみたい。

中には、パートナーの神対応に感激したという声もあるので、関係性を築く上で参考にしてみるといいかもしれません。

【想像以上に理解が深かった!】

参考にするのは、下着ブランド「アンジェリール(Angellir)」が行った調査。

ブランドのコア・ターゲットでもある、全国の28歳の女性300人を対象に、生理にまつわる様々な質問を投げかけています。

注目したいのは、「男性のパートナーが生理について理解してくれていると思うか」という質問の結果。

「そう思う」「ややそう思う」と回答したのは約6割で、「現在男性のパートナーがいない」と回答した人を除くと、その数は約8割!

多くの女性たちが理解してもらえているようで、こちらまで嬉しくなっちゃいます。

【体調に寄り添う気遣いがうれしい】

もうひとつ注目したいのは、「男性のパートナーが生理中にしてくれて嬉しかった対応」という項目。

女性たちからは、

・温かい飲み物を用意して、室内で楽しめるデートを提案してくれた
・腹痛で食欲が無くぐったりしていた時に、私の好きなお菓子やスイーツを買ってきて食べさせてくれた
・今日は家事何もしなくていいよと言ってくれた
・生理痛がひどい時、予定をキャンセルしても嫌な顔をしないで心配してくれた
・気分が落ち込んでるとき、静かに話を聞いて背中をさすってくれた
・イライラしているのを理解してくれて、ひどいことを言ってしまっても受け止めてくれた

といった声があがっており、嬉しいを通り越して、感動でじーんとしてしまう……(涙)。

男性の場合「当事者」として生理を体験しないので、気持ちを慮るのはとても難しいことだと思います。

だからこそ、こうして寄り添ってくれるところに愛を感じますね~!

【生理のときでも前向きに過ごしたい】

ちなみに、今回の調査では「生理中を前向きに過ごす方法」についても深掘りしています。

女性たちから寄せられたのは、

・暖かい格好でココアなど温かい飲み物を飲んで、のんびり過ごす
・好きなアニメや好きなアーティストのDVDを観る
・ネイルなどをして気分を上げる、無理せずゆったり過ごす
・ストレスに感じることはしない、ストレスを感じないことだけする
・食べたいものを我慢せずに食べる、好きなことをする
・その日やらなくていいことは後回しにする

といった声。できるかぎりストレスを避けて、自分を労わることを大切にしているようです。

生理中は、あまり頑張りすぎないようにするのがベストかもしれませんね!

その他の調査結果については、参照元のプレスリリースからご確認ください。

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:(c)Pouch