2021年も、気づけばもう10月も終わり。あれ、秋はどこいっちゃったの? というくらい、今年は急激に寒くなっているように感じます。

そんな寒い冬を乗り越えるために、しっかり準備しておきたいのが『カイロ』。今回は使い捨てカイロではなく、”繰り返し使える”「充電式カイロ」に注目

繰り返し使えることで、地球にもお財布にも優しい『充電式カイロ』を実際に1週間使ってみたので、本音でレビューしたいと思いますっ。

【10秒でアツアツ♡】

今回レビューするのは、ライフスタイルブランド・mottole(モットル)の、「充電式カイロ モバイルバッテリー機能付 MTL-E007」。

箱の中には、本体(カイロ)、収納バッグ、マルチUSBコード、ストラップ、取扱説明書がはいっていました。

側面についているボタンをカチカチっと2回押すと電源が入り、約10秒でじんわりと温まります。2回ボタンを押さないと電源が付かないので、勝手にボタンが押されてしまい電源が入るなんていうトラブルも防げる、優秀なスペックです!

約4〜5時間連続使用と、若干使い捨てカイロと比べると短く感じるのですが、心配無用。

充電式カイロは使い捨てと違って、必要のないシーンではは電源をオフ。問題なく1日使用ができました。

【ちょっぴり気になったところ】

使い始めのときに気になったこと……それは熱さ!

50度近くまで熱くなる場合もあるため、スマホなど機械に負荷がかかった “あの熱さ” に似ている気がして、つけっぱなしにするのがちょっぴり怖かったんです……。

しかし、付属の収納バッグに入れて使えば、ちょうどいい温かさに。使っていくうちに、独自の熱さにも慣れていきました。

また、「気温の低い場所や、冷たい手で触るとセンサーが感知し、温かさを保つために電力を消費し、連続使用可能時間が2時間ほどとなる場合がある」とのこと。

東京の10月下旬の気温では問題ありませんでしたが、秋のキャンプや寒地で使う場合には、ちょっぴり頼りなく思えます。

【付属のマルチUSBコードが頼もしい】

手のひらサイズがちょうどいい、マットな質感がオシャレな充電式カイロ。重さも130g&スリムな形状なのでいつもの鞄にプラスしても嵩張りません。

さらには、モバイルバッテリーとしても使えるスグレモノ。4000mAhと容量もあるので、出先でスマホの充電が危うい……なんてときには、救世主になってくれるでしょう! 充電時間は約5.5時間。寝る前にスマホと一緒に充電すれば、朝には満タンです。

そして、充電時に超重宝するのが、付属の「マルチUSBコード」。1本のUSBハブから、カイロに使えるUSB-CのプラグとUSBジャックが二股に出ているのです。

ということは1回でスマホとカイロが同時に充電でき、さらに持ち歩くのにも邪魔にならない長さなので、出先でカイロ→スマホに充電するときにも使えるのです!!!

【地球のことを考えるキッカケに】

お値段は、税込み2420円。mottole公式サイト、もしくは楽天・Amazonの公式ショップから購入できます。

使い捨てカイロも便利ではありますが、使い捨てないという選択肢を持つのもサステナブルな生活の第1歩!

現在mottoleでは、現在3種類の充電式カイロが発売中。自分のスタイルに合ったものを選んで使ってみてくださいね。

参考リンク:mottole
執筆・撮影:あんすず
Photo:(C)Pouch

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