先日、野菜の美味しい食べ方を知るプロ、全農広報部の公式Twitterのつぶやきに超気になる情報をキャッチ。

なんと卵とキャベツだけで、お好み焼きが上手にできちゃう作り方を公開していたのです。

……お好み焼きってお好み焼き粉なしに作れないものでは!?

本当に粉なしでパラパラにならずに焼けるのかな、と半信半疑で作ってみたら、めちゃんこ旨い罪悪感ゼロのお好み焼きが簡単にできちゃったよ!

【いつもの材料の”粉抜き”で】

全農広報部のつぶやきを参考に用意したのは、

・キャベツ
・卵
・めんつゆ
・ソース
・マヨネーズ
・青のり
・削り粉


一般的なお好み焼きの材料の “お好み焼き粉以外” って感じですね。

【キャベツ大量消費】

キャベツは葉っぱ3〜4枚を千切りにします。実際切ってみると、なかなかのボリュームです。

ボウルに卵3個を溶きほぐし、そこへめんつゆをひと回し。千切りにしたキャベツを全部入れたら「あれ、卵どこいった?」ってなりますが、お箸で混ぜていくと徐々に卵がキャベツに絡んできました。

【ちょいと崩れやすいぞ】

フライパンに一気に投入! キャベツに絡みきれなかった卵が下にたまってしまってるみたいだけど、大丈夫かな。

ひっくり返してみると、片面は玉子焼きのような感じに。この玉子焼きのおかげでキャベツがバラバラにならず、まとまっています。フツーのお好み焼きより、ちょいと崩れやすいので慎重にひっくり返してね。

さらにふたをしてキャベツにしっかり火を通しました。焼き色がついた玉子がとっても美味しそう♪

端からチラ見えするのは、もちろんキャベツ! 粉を入れていないので体感ではいつもより時短で完成しました。お好み焼きというよりも、豚平焼きやキャベツ焼きに近いのかも。

【キャベツの甘みを堪能するんだ】

ソース、マヨネーズ、青のり、削り粉をかけて、いただきます!

すこしこんがりした玉子の香ばしさとじっくり火を通してくったりジューシーなキャベツの甘みが最高に合う〜!!! むしろ材料をミニマムにすることによってキャベツの旨味を存分に味わえるってなんだかすっごく幸せな体験でした。

粉を使わず、代わりに多めの卵を使用するので、結果的に高たんぱく質を狙える罪悪感なしのお好み焼きに。今まさに時代が求めているお好み焼きじゃんね。

ボリュームありそうに見えますが、いくらでも食べれちゃう軽さがまた病みつきになっちゃいそう。

お好み焼きをガッツリ食べたいけど、食べて胃もたれするのが嫌なとき、冷蔵庫のキャベツ大量消費したいとき、キャベツを思う存分食べたいときにぴったりですよ!

参考リンク:Twitter
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch