今、SNSで「目の疲れがとれて気持ちいい!」「寝起きの腫れぼったい目がすっきりした!」とじわじわと話題になっている「アイケアストーン オービット」

でも目の疲れを取るなら、使い捨てできるホットアイマスクやレンジで温めて繰り返し使えるものなど、たくさんありません?

わざわざ石のアイケアを使う理由があるのか、気になったので実物を購入して試してみることにしました!

【アイケアストーンとは?】

「アイケアストーン オービット」は、ドーナツ型のアイケア用品

フィンランドの地で28億年前にフィンランドで生まれた “ソープストーン” からリラックススパアイテム、サウナアイテムを作っているメーカー「HUKKA DESIGN」から発売されています。

“ソープストーン” というのは冷たさや熱が長時間蓄える性質があるうえ、高密度で穴が少ないので匂いや味、液体が染みこむことなく半永久的に繰り返し使えるという便利すぎる天然石のことなんですって。

使う前には、熱湯に浸けて表面についている白い粉(天然のタルク)を落とします。自然乾燥させたら、準備は完了。あとはいつでも好きなタイミングで使えます!

【温冷どちらでも使えます】

「アイケアストーン オービット」はちょうど目元全体を覆うぐらいの大きさで、温冷どちらでも使えるのが大きな魅力です。

<冷たくするとシャッキリ>

冷たい状態で使いたい場合は、あらかじめ冷蔵庫で冷やしておくだけ。……ですが、取り出した直後は氷のように冷たいので、少し室温に戻すか、ハンカチやタオルを顔との間に挟んで使うのがオススメです。

ひんや〜りしたアイケアストーンを使うと、シャキッと目が覚めるような感覚! 朝イチに目がむくんでいるときはもちろん、お昼になんとなく眠くなってきちゃった……というタイミングで使えばリフレッシュできましたよ♡

<温かくするとリラックス>

温かい状態で使いたい場合は、沸騰させたお湯に10秒ほどつけるだけ。10秒しかつけていないのに、かなり熱々の状態になるのでびっくり!

こちらは石の適度な重たさとポカポカ具合に、目の疲れが癒やされるような感覚でした。夜のリラックスタイムに最高です♪

温冷どちらも場合も、10分程度の利用が推奨されています。

ちなみに「アイケアストーン オービット」を使う前後の目を比べてみると……アフターの方が、むくみがとれたのか全体的に目元がスッキリ。白目の充血もやわらいでいると感じました。

【ほかのアイケアとの違い】

数日間使ってみて、ほかのアイケア用品と比べて感じたメリット・デメリットをまとめてみました。

<メリット>

・石の重たさが心地いい♪
・簡単に洗えるので衛生的。なんと食洗機の使用もOK!
・温冷どちらでも使える
・半永久的に使えてエコ

<デメリット>

・使いたいときに、すぐには使えない
・電子レンジで温めがきない
・冷たすぎ、熱すぎになることがある

1番のデメリットは「すぐには使えない」ではないでしょうか。

アイマスク型のものなら袋を開けるだけで、レンジ型なら数秒チンするだけですぐに温まりますが、ストーンはお湯を沸かしたり、冷蔵庫に入れておいたりと時間がかかることがネックです。

ただ、石だからこその心地よい質感や重たさ、温冷どちらでも使える便利さはほかのアイケア用品では味わえないな〜と感じています。

【こだわってアイケアしたい人に】

ということで、とにかく時短でアイケアしたい人にはあまりオススメできませんが、温めたり冷やしたりするのが面倒でない人、温冷どちらも使いたい人にはかなり推したいアイテムです。

ちなみに……1番簡単なのは、お風呂に入ったときに湯船でストーンを温めること! 湯船につかりながら目元の疲れも癒せるので、一石二鳥の方法でした♪

お値段は4378円(税込み)とややお高めですが、長い目で見れば使い捨てのものを毎日買い続けるよりもお得で愛着がわくと思います。毎日アイケアしたい人はぜひチェックを!

オシャレなデザインなので、プレゼントにもぴったりですよ♡

参考リンク:HUKKA DESIGN
執筆・撮影:五條なつき
(c)Pouch