小腹が空いたとき、森永「クリープ」があったら超ラッキー!

コーヒーや紅茶に入れる牛乳や生クリームの代用品としておなじみのこの製品、なんとシリコン型やアルミカップに入れて焼くだけでサクサクの新感覚おやつができちゃうらしいのです。

え、そんなの初耳なんですけど〜っ。しかもこの味、クリープじゃないとつくれないんですって。どんな味か気になるのでつくってみましたよ〜!

【材料クリープだけ】

「サクサクリープ」に必要な材料はクリープ、以上

シリコンカップにクリープを入れます。

本当に入れるだけ、スプーンで押さえつける必要もありません。強いてコツをお伝えするなら、出来上がりがまっすぐになるよう表面は平らにしておきます。

森永公式レシピによると、カップに入れるクリープの量は厚さ5mm〜10mmとのことなのですが、正直上から見て何mmになっているのかはわかりません

そこで今回はマフィン用のシリコンカップにそれぞれ大さじ2ほど入れてみました。

あとは予熱したオーブン200度で5分焼いていきます

5分後に様子を見てみると、天板の配置によって出る焼きムラがちょいと目立ちました。あまりにも真っ白な場合は何分か様子を見ながら追加してもいいかもしれません。

焼き上がって、粗熱が取れたら、割れないようにシリコンカップからそっと取り出します。

【アルミカップでもつくってみた】

ちなみにアルミカップでもつくってみたのですが、シリコンカップと比べて上部がペラペラしているので取り出しやすかったです。

また熱が伝わりやすいせいなのか、周りがラング・ド・シャみたいに焼き色がついてなんかかわいい〜。数分早く焼き上がりました。

使い捨てなので洗う手間が省けるのもうれしいですね。形はちょいといびつになりますが、どちらでも上手に焼けました。

【ザ・クリープ!なミルク感と甘さ】

焼き立てのサクサクリープは甘〜いミルクの香り。裏面の落雁のようなすべすべ感もきれい〜。

気になるお味はというと……軽さがあるのに、牛乳よりも生クリームに近い濃厚さとミルクの甘みをしっかり堪能できます。たしかに、これはクリープにしか出せない味!

サクサク感はメレンゲクッキーのようですが、味も含めると「ミルクケーキ」にも少し似てるかも。あの、歯にちょっとついちゃう感じもおんなじ。

個人的にはしっかり焼き色をつけてしまうより、表面が白く粉っぽいほうが「クリープ」独特の甘さを楽しめるなと思いました。

あえて焼きムラを残したまま完成させちゃうのが正解だったみたいデス。

材料1つでできるものほど難易度が高めになりがちですが、「サクサクリープ」は失敗ポイントもなく焼くだけで簡単にコーヒーのお供が完成

しかも「クリープ」は開封後の賞味期限が1ヶ月以内と短めなので使い切りレシピにもうってつけなんですよ〜っ。ぜひ試してみてくださいね♪

参考リンク:森永乳業
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch