冬のレジャーの定番といえば “温泉” 。新スポットもいいけれど、昭和な雰囲気漂う情緒たっぷりな温泉街にも魅力を感じます。

温泉で心身共に温まりながら、タイムスリップしたかのような気分を味わう……。寒さが厳しい毎日ですが、そうした非日常体験をすることでなんとか乗り切れる、かも!?

温泉ファンが選んだ “あるランキング” を参考に、この冬はノスタルジーを感じるレトロな温泉街へ足を運んでみませんか?

【昭和へタイムスリップ!】

参考にするのは、温泉ファンが選んだ「タイムスリップしたような感覚が楽しめそうだと思う温泉地TOP5」。

旅行情報誌『じゃらん』が、全国の20〜50代 1088名を対象に実施した「レトロ温泉街に関する調査」から導き出されたランキングです。

まずは5位→2位まで一気にどうぞ!

・5位 熊本県「黒川温泉」

緑豊かな山々に囲まれた阿蘇の黒川温泉。川沿いには懐かしさ溢れる旅館が立ち並び、街中から少し離れた里山には一軒宿が軒を連ねます。自然に溶け込む温泉街です。

4位 群馬県「伊香保温泉」

万葉集や古今和歌集などにも登場する伊香保温泉。シンボルである365段の石段街には、旅館、土産店、飲食店、射的などの遊技場もあり、昭和の風情漂う散策を楽しめます。

3位 長野県「渋温泉」

ノスタルジックな情緒あふれる石畳の温泉街。2003年に国の登録有形文化財に認定された温泉旅館「金具屋」からは、古き良き温泉街の歴史が感じられます。

2位 山形県「銀山温泉」

木造旅館やガス灯が立ち並ぶフォトジェニックな温泉街。大正〜昭和初期にタイムスリップしたかのような街並みに誰もが目を奪われることでしょう。雪が降るとさらに圧倒されそうです。

こうしてみると、どの温泉地にも「その土地ならではの強み」があることがわかります。いっそのこと、ぜ〜んぶ行ってみたくなってきました!

【1位は群馬県「四万温泉」でした】

栄えある1位に選ばれたのは群馬県「四万温泉」。

信号、ネオン、コンビニが見当たらない昔ながらの街並み。懐かしのスマートボールや射的で遊べる遊技場。今が令和だと忘れてしまうほど、至るところから昭和の空気感を感じられる温泉街です。

そして四万温泉といえば、『千と千尋の神隠し』のモデルのひとつとされる「積善館」があまりにも有名!

旅館の前に架けられている赤い橋「慶雲橋(けいうんばし)」の下には、劇中に登場する海を彷彿とさせる小川が流れています。

【さあ、温泉へ行こう】

近年のレトロブームを意識したかのようなランキング。気になる温泉はあったでしょうか?

クラシックな街並みや自然に癒やされたい……という人は、今後の温泉旅行のご参考に。

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]