自分のための小さなリセット時間「#火曜は辛いものを食べてスッキリする日」。

辛いものを食べると、ドキドキ、ハフハフ、ふむふむ、むふー（幸せ）の繰り返し。色んなモヤモヤから開放されて、火を吹いて、体も心もスッキリしちゃお。

今回ご紹介するのはカルディコーヒーファームの「台湾麻辣鍋の素」。

台湾を旅行しているとあちこちで目にする火鍋店。昨今は日本でもよく見かけるようになりました。そんな火鍋が自宅で再現できると聞けば、台湾好き＆辛いもの好きの私が黙っちゃいられませんっ!!

さて、その味や辛さやいかに……？

【香りからして辛そう…】

箱タイプのパッケージになっている「台湾麻辣鍋の素」。中には「鍋スープ」と「調味油」の2つの袋が入っています。

今回はパッケージ裏面に書かれていた具材の、豚肉、豆腐、長ネギ、しめじ、えのきを用意してみましたよ！

鍋スープは希釈用のため、鍋にスープ1袋と水400mlを入れて沸騰させます。そこに好みの大きさにカットした野菜を入れて煮込み、調味油を投入。あとは肉を入れて、火が通ればできあがりです。

火にかけていると部屋中にただようスパイス臭。ツンとした香りは麻辣火鍋に似ていて、辛さへの期待が高まりワクワクしちゃいます!!

グツグツといい感じに具材が煮えたところで、いざ実食！

【痺れる辛さをとことん堪能♪】

まずはスープを飲んでみると……舌を刺すようなヒリヒリ感！　「麻辣」とは花椒と唐辛子が合わさった味のことですが、麻婆豆腐や担々麺でおなじみのあのシビ辛がしっかりと味わえます。

それとともに鼻を抜けるのがエキゾチックな香り。スターアニス（八角）やシナモン、クローブなどの香辛料が使われているため、さまざまなスパイスの組み合わせが楽しめるのも魅力といえそう。

味的には中国の麻辣火鍋にかなり近いものの、本場のものほど強烈な八角臭はありません。そのぶん、シンプルにシビ辛を堪能できるスープに感じました。

辛さレベルはそうとう強め。ヒーヒー涙目になりながらも、オイル入りのスープでコーティングされた具材を楽しめます♪

【アレンジやシメが楽しめるのも魅力！】

せっかくなのでアレンジやシメもやってみることに。

＜辛さを和らげたい人向けアレンジ＞

かなり辛さが強いので、辛さをやわらげたい人は卵黄をプラスするのがおすすめ。すると、辛さはまろやかになりますし、ちょっとした味変にもなります。

＜お鍋のシメにおすすめ＞

シメはスープを小さなお鍋に移して、冷凍餃子と卵を加えて雑炊に。ほかの具材を足したり煮込んだりしているうちに味やスパイス感が薄れてくるので、シメを作る際は「味覇（ウェイパー）」や辛味調味料などをお好みで足すとよいです。

こうして最後の1滴までスープを楽しめるのもお鍋の醍醐味ですね！　ご馳走様でした～っ♪

【台湾の人気鍋の雰囲気をお手軽に♪】

「麻辣」の刺激的な辛さと味わいを気軽に楽しめる「台湾麻辣鍋の素」。

世界のグルメを再現したカルディのオリジナル商品は、日本人にも親しみやすいようにアレンジされている点にいつも感心している私。この商品もクセの強すぎない絶妙なスパイス感で、麻辣火鍋初心者にも食べやすい味付けになっていると感じました。

しかし、ガチ中華などで本格的な味や辛さに慣れ親しんでいる人は、ちょっぴり物足りなく感じるかも……!?

とはいえ、国民食といえるほど台湾で愛されている麻辣火鍋の雰囲気がおうちで楽しめるというのは嬉しい～!!　辛いものが好きな皆さんは、こんなお鍋もぜひお試しあれ♪

台湾麻辣鍋の素　★★★★★

参考リンク：カルディコーヒーファーム
撮影・執筆：激辛ハンターやよい（鷺ノ宮やよい）
Photo：(c)Pouch