ちょっぴり特別な朝食を演出できる「フレンチトースト」。今までPouchでもさまざまなフレンチトーストのレシピをご紹介してきましたが、目からウロコなレシピをついに発見しちゃいました。
実は、フレンチトーストに必要な卵・砂糖・牛乳が含まれているバニラアイスを使えばもっと気軽に作れる裏ワザが存在するんです。さらに、料理酒を加えると “カフェ顔負けレベル” になるらしいのだ!
「びっくりするほど美味しいから試してみて」と編集部に「日の出 料理酒」が届いたので、さっそく挑戦してみました。
【フレンチトーストつくる材料じゃなくない?】
公式サイトを参考に用意したのは、食パン、バニラアイス、日の出 料理酒。
美味しくつくるコツはズバリ塩分が入っている料理酒を使うこと。これによって絶妙な塩加減・旨味・コクがを手に入れることができるし、焼いたらアルコール分が蒸発するので、ビチャっとなりにくいんだとか。
今からフレンチトーストつくるぞ! って想像がつかないメンツですが、これで美味しくできちゃうだなんて、ワクワクがとまりませんね〜♪
【溶かす→浸す→焼くの3ステップ】
まずはバニラアイスを放置して溶かしちゃいます。今の季節だと、常温で1時間ほどおいておくと半分くらい溶けました。
バニラアイスは完全に溶かさなくてもOK。泡立て器などでまぜて完全に液体にしちゃいましょう。
今回は明治「エッセルスーパーカップ」(1こ200ml)につき、料理酒は大さじ3ほど。
つづいてこの液に食パンを浸していきます。バットでも深めのお皿でもOKですが、パンが入るジップロックに入れると洗い物が減らせておすすめ。
しかもこの方法ならBBQやキャンプなどのアウトドアでも気軽に作れちゃいそうね♪
10分ほど置くと、いい感じにひたひたに。卵と牛乳でつくるいつもの液よりも染み込みがスムーズな気がします。
あとはバターを溶かしたフライパンで両面こんがり焼いたら完成です!
【バニラ香る柔らかフレンチトーストできました♪】
見た目はいつもとあまり変わりませんが、驚くのはトングなどで掴むと跡が残るほど柔らかいこと。10分と短時間だったのに、しっかり液が染み込んでいるみたいです。
バニラアイスのバニラが香るフレンチトーストは、自宅で作ったとは思えないほど完成度が高いプロッぽいお味に。
この裏ワザは、パンが賞味期限間近で硬くなってきたときや、間違ってアイスを溶かしちゃったときの救済策にもなりそうデス。
【料理酒の注意点もあるよ!】
ただし、ここで1点だけ注意。料理酒は加熱することでアルコール分が飛ぶのですが、気になる場合は料理酒を沸騰させてアルコールを蒸発させてからバニラアイスと混ぜ合わせてくださいね。
簡単にできちゃうのに味の完成度がググっと高くなっちゃう裏ワザレシピなので、今度フレンチトースト作りたくなったら思い出してほしいです♡
参考リンク:日の出みりん
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch
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