しばらく都会から離れて、自然豊かな中で子育てや仕事をしたい――。

そんなふうに考える皆さんは多いんじゃないでしょうか。それを叶えてくれるのが、子どもを保育園に通わせながら家族で滞在する「保育園留学」というプログラムです。

このたび、募集がスタートしたのは、新潟県佐渡島までの保育園留学。家族で島暮らしを体験してみたい人にとっては、絶好のチャンスとなりそうですよ♪

【最近人気の「保育園留学」って?】

保育園留学とは、1〜3週間のあいだ家族で地域を訪れ、子どもは現地の保育園に通い、両親はリモートワークなどで仕事をするという暮らし体験

これまで熊本県の天草市や岐阜県の美濃市、北海道の厚沢部町などで受け入れがされてきた中、全国15拠点目として受付が始まったのが新潟県の佐渡島。

もしここに滞在したら、いったいどんな毎日が待っているんでしょ……?

【待っているのはこんな暮らし♪】

佐渡島は、国際保護鳥「トキ」が住む佐渡市にある日本最大の離島。保育園留学した場合、子どもは島内の沢根地区にある「沢根保育園」へ通います。

この保育園は、子どもたちが毎日自由な時間割で、ものづくりや遊びを通して “表現する喜びや楽しみ” を体感できるのが魅力。異なる環境で育った島の子たちとどのようなふれあいがあるのかも楽しみですね!

家族の拠点となるのは、保育園から車で5分のところにある「ル・ブルー佐渡 SAWANE」。

古民家を改装した一棟貸しの宿で、オーシャンビューのリビング2室とベッドルーム1室、ダイニングキッチン1室という3DKのつくりになっています。

滞在中はシーカヤックや釣りなどのマリンスポーツやキャンプをしたり、トキを間近で見られるエリアへサイクリングしたりと楽しみがいっぱい! 家族みんなで身も心もリフレッシュできそうです。

【6月以降の枠を募集中】

佐渡市の保育園留学の申し込みは2023年4月26日より受付中。留学期間は6月25日以降となり、順次予約可能枠を追加予定だそうです。

保育園の対象年齢は0歳~5歳児。留学料金は申し込み人数や期間によって異なります。詳細はホームページ、もしくや予約サイトでご確認ください。

家族みんなでその土地の自然や文化に触れあう体験は本当に貴重。リモートワークが進んだ今の時代だからこそ、こんな暮らし方を選んでみるのもいいかもしれません♪

参照元:プレスリリース新潟県佐渡市 保育園留学ウェブサイト
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch