外はジメジメ蒸し暑い……。こんなときはクーラーの効いた涼しいお部屋で趣味にふけりたいものです。

2023年7月12日発売の書籍『へんてこ動物ぬいぐるみ』には、ぬいぐるみづくりのハウツーが詰め込まれています。

しかも、生地を好きな色・柄に染めたり、粘土で目玉や動物の肉球などを作る工程も含まれており、唯一無二のぬいぐるみが出来上がる予感! 手間はかかるけど、そのぶん愛着も湧きそうです。

【個性あふれる動物モチーフが素敵】

ぬいぐるみ教室「i-ppo handmade」主宰する人気ぬいぐるみ作家・ippoたおかさんによる『へんてこ動物ぬいぐるみ』(誠文堂新光社 税込み1760円)。

掲載しているぬいぐるみは13体。「ネコ」「キツネ」「ゾウ」など動物をモチーフにしています。

とはいえ、従来の動物ぬいぐるみとは一線を画すデザインとなっており、ちょっぴり不思議で、そこはかとなくオシャレ……! 海外のストップモーションアニメに出てきそうな、魅力的な佇まいです。

【自分の好きな色・パーツでオリジナル感を出そう】

本書では「ジョイント」「2枚はぎ」「ミニサイズ」の全3タイプの作り方を紹介しています。

初心者向けの簡単なものから、上級者向けの大作まで幅広く網羅されていて、すべてに実物大の型紙が付いてきます。

そして、本書における最大の特徴は「オリジナル感を出せる」ところ! ぬいぐるみのベースとなる生地を自分の好きな色に染めて、顔のパーツも手作りすることで、唯一無二を生み出せるのです。

【手間ひま=愛情は比例する!?】

たとえば「ネコ」のぬいぐるみを作るとき、比較的薄めの色の生地をベースにすると模様がハッキリ出るようになったり、生地の毛流れを確認してから、カットしたり……。

地道な作業を重ねていくため、ものすご〜〜く時間がかかりそうですが、頑張って作ったぶん、並々ならぬ愛情を感じられそう!

これ、新しい趣味の扉が開いちゃうかもしれません。この夏の新しい楽しみを見つけたい方、ぜひチェックしてみて!

参照元:誠文堂新光社プレスリリース楽天
執筆:田端あんじ (c)Pouch