2023年9月最初の週末、さいたま新都心が “ベトナム” になる……!
日本では十五夜にあたる “中秋節” をテーマに、色とりどりの灯篭で中秋節のハノイの街を再現。食・伝統文化・音楽はもちろん、ベトナムの国民的スポーツまで楽しめちゃうんです。
埼玉に突如現れた、リアルなベトナムを体験しに出かけてみませんか?
【会場の装飾にご注目】
今年2023年は日本・ベトナム外交関係樹立50周年。
この記念すべき年に、埼玉で初となる「シンチャオ!さいたま」ベトナムフェスが誕生! 9月1日〜3日までの3日間、さいたまスーパーアリーナけやきひろばで行われます。
期間中は、ベトナムにまつわる飲食・物販ブース40店舗が出店するほか、ステージ、ワークショップ、スポーツ大会などのお楽しみが盛りだくさん。
さらには、ベトナムでは「子どもの正月」とも呼ばれる中秋節にちなんで、会場中を灯篭や星形ランタンが彩るんですって!
【「食」は外せませんよね!】
まずご紹介するのは、本場の味わいを再現した「食」。
会場内には、ベトナム伝統料理としておなじみの「揚げ春巻き」や「生春巻き」、「フォー」をはじめ、ベトナム風お好み焼き「バインセオ」やベトナム風サンドイッチ「バインミー」、牛肉ライスヌードル「ブンボーフエ」などの飲食ブースがずらり。
伝統デザートの「チェー」や「シントー」なども楽しめるといいます。
埼玉を中心としたベトナム料理店による絶品メニューで腹ごしらえしましょう。
【お楽しみがいっぱいだ】
お腹をたっぷり満たしたら、多彩なコンテンツを体験! ラインナップはこちらです。
・紅白歌合戦級の現地アーティストが集結する「さいたまコンサート」
・伝統芸能のステージ
・ベトナムの国民的スポーツ「ダーカウ大会」
・星形ランタン制作体験などのワークショップ
・文化体験ブース&日越企業ブース
目玉となる「さいたまコンサート」では、ベトナムに4人しかいない “DIVA(ディーバ)” と呼ばれる歌姫の1人「Hong Nhung(ホン・ニュン)」さんと、トップ歌手の「Quang Dung(クアン・ズン)」さんをはじめ、総勢6組の大物アーティストがステージを披露。
伝統芸能のステージでは、ユネスコ世界無形文化遺産に登録されたベトナムの伝統的信仰「三府の聖母崇拝」の行事で歌われる民謡『チャウバン』などを楽しめます。
【「ダーカウ」とは】
ちょっぴり気になるのは、日本人にはなじみのない「ダーカウ」というスポーツです。
ダーカウとは、中国発祥の足で羽を蹴る競技で、ベトナムの国民的スポーツ。足をクロスさせたり、後ろに回したりと、トリッキーな技も繰り出されるそうです。
ベトナムフェス当日は、スポーツ交流として「日越ダーカウ選手権in埼玉」を開催するとのこと。日本在住ベトナム人を中心に、日本でも流行の兆しを見せているというダーカウを、間近で楽しんじゃいましょう♪
参照元:「シンチャオ!さいたま」ベトナムフェス、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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