物理的にもふたりの距離が縮まるドライブデート。けれどそのいっぽうで、恋心が覚めてしまう可能性もあるかも……!?

ある調査によれば、ドライブデートの際に相手に対して最も不快に感じるのは、運転技術やルールを守るか否かなど「運転に関すること」。次いで多かったのは「車内環境」でした。

とりわけ、車内のニオイが気になりすぎるがあまり、関係が悪化することもある(!)というのです。

【「完全に嫌いになる」という声も】

株式会社コムテックが全国の20〜30代女性543名を対象に実施した「ドライブデートに関する意識調査」によると、相手の車に対して最も不快感を感じるのは「空気の汚れやニオイがある」。

半数以上にあたる57.6%が「かなり気になる」と回答しており、16.6%が「相手のことを完全に嫌いになる」と答えていました。

恋愛感情を抱いている相手のささいなことが気になってしまい、気持ちが急速に冷めることを「蛙化現象」と呼びます。この事例、見事に当てはまっていますよね……!

【キーワードは「清潔で無臭、無香料」】

ニオイだけでなく「車内の空気」も気をつけたいポイントです。

車内の空気が汚れている車でのドライブデートの場合、およそ9割もの人が「楽しさが損なわれる」と回答。「気にならない」は2%にとどまり、約10%は「全く楽しめない」と答えています。

理想的な車内の空気は「清潔で無臭、無香料」。

約8割が「車内の清潔さで相手への好感度が上がる」と回答しており、車内の理想的な空気は芳香剤よりも「無臭、無香料」を選ぶ人が最も多かったようです。

【わかりみが深すぎました】

実は私も、車内のニオイや空気がかなり気になるタイプ。

特に子どものころは車酔いが激しかったこともあり、父親のたばこのニオイが車内に残っているだけで気分が悪くなっていました。

しかも、芳香剤はニオイが混ざって逆効果! あくまで個人の感想ですが、無臭がもっとも心地よく感じられたような気がします。

運転が荒いのもツライものがありますが、ニオイも重要かも。さてみなさんは、この結果をどう思うでしょうか。

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ

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