地球上のさまざまな生き物をグッズ化してきたフェリシモ。「牡蠣」や「水を吐くフグ」をグッズにするという斜め上の発想で、ファンの度肝を抜いてきました。

そんなフェリシモが次に目をつけたのは「プラナリア」!

……え?「プラナリアがなんなのかわからない」ですって? いったいどんな生きものなのか、まずはそこから深掘りしていきましょうか!

【「プラナリア」とはなんなのか】

プラナリアとは、川などに生息する体長5~30mmほどの生物。三角形の頭と愛嬌たっぷりのお目目、平べったく細長い体をもち、水中をすべるようにスーッと移動するんです。

魚でも虫でもなく、ウズムシ類の総称である扁形動物門三岐腸目に属しており、和名は「ナミウズムシ」というんですって。

最大の特徴は、体のどこからでも再生できること。わずか数日で目やしっぽなどの “なくなった部分” を再生できるため、2つに切れば2匹に、3つに切れば3匹に……と切るほどにどんどん増えていくというんです!!

この驚きの再生能力は、けがや病気で失った体の一部を再生させる「再生医療」の研究に活用されています。プラナリア、すごすぎんか。

【グッズ3選】

プラナリア研究の第1人者である基礎生物学研究所の所長・阿形清和さん監修のもと作られたという、フェリシモ「YOU+MORE!」によるプラナリアグッズ。ラインナップはこちらの3つです。

プラナリアの再生ポーチ(1セット 3410円)
「切っても再生して生き続ける」というプラナリアの生態を再現した “分裂して増えるポーチ” 。1つのポーチを3つに切り離しても、内側の生地を引っ張り出せばそれぞれがポーチになるのだそう! 三角形の頭や目の角度、毛の流れまで完全再現しているところにもご注目。

プラナリアクッション(月1個 3190円)
プラナリアと一緒に暮らせるクッション。デザインは「双頭」「右巻き」「基本形」の3種類で、それぞれネックピローやアームレストとしても活用できます。18度内側に傾いた目、咽頭の位置、背中と腹の色の違いや、毛の流れなども忠実に再現されていますよ〜!

どんどん増えるふせんブック(1セット 858円)
プラナリアの矢印のようなかたち、切っても切ってもどんどん増える生態を生かしたアイテム。手帳やノートにペタペタ貼ってプラナリアを増殖させちゃいましょう。書き込んで貼ったり、インデックスにしたりと、使い道はあなた次第!

いやはやそれにしても、あまりなじみのない生き物をグッズにしようという発想がやっぱりすごい(笑)。

でもプラナリアって、見れば見るほど魅力的な生き物でもあるので、目のつけどころがさすがです。さあ、あなたも「プラナリアがいる生活」を始めてみませんか。

※価格はすべて税込みです。

参照元:YOU+MORE!(1)(2)(3)(4)プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

▼ポーチが分裂する様子をご覧ください