ピリリとスパイスが効いたカレーを食べると、からだの奥底から元気が湧き出てくるような感覚を覚えます。寒暖差が激しく体調を崩しがちな今こそ、カレーを食べてエナジーチャージしませんか♪

このたび電子書籍化されるレシピ本『日本生まれのインド人、メタ・バラッツのスパイスカレーユニバース』には、416種類にもおよぶオリジナルスパイスレシピが掲載されています。しかも、こんなにも情報量が多いのに、なんとお値段は無料なんですよ……!!

【どんな本?】

全工程フルカラーの写真付き×1700ページを超えるボリューム×416種類のレシピを網羅した『日本生まれのインド人、メタ・バラッツのスパイスカレーユニバース』。

伝統的なインドカレーはもちろん、「オクラとしらすのキーマカレー」といった日本の食材を使用したオリジナルレシピも掲載。さらには、日本人にもなじみのあるインド料理「ビリヤニ」や「チャイ」に加えて、

・アチャール(インドのお漬物)
・サブジ(野菜の煮込み)
・ニハリ(シチュー)
・ドピアザ(玉ねぎを2種類使用したカレー)

など、上級者向けのインド料理レシピもラインナップしているといいます。

レシピのみならず、未経験者でもトライしやすい「30分で作れる!世界で1番簡単なスパイスカレーの作り方」や、スパイスにまつわる基本的な知識や使い方のコツ、スパイスにまつわるコラムなども掲載しているのだそう!

いやいや……これだけ盛りだくさんで「無料」ってヤバくないですか。

【これに挑戦してみたい!】

スパイスを多用するインド料理は奥が深く、知れば知るほど深みにハマってしまう予感。夜な夜なレシピをひらいては、料理を楽しむ人が続出しそうです。

ちなみに、私がいま気になっているレシピは「菜の花と牡蠣のカレー」。

マスタードの香ばしさと苦味、トマトやヨーグルトの酸味と旨味、ディルとコリアンダーの爽やかさ、そして牡蠣の濃厚な旨味を堪能できるのだとか……!

また、ビールと相性がいいという南インド料理「チリポーク」にも興味をそそられています。見るからに美味しそうな上に、材料も工程もシンプルなので、手間をかけずにチャチャッと作れそう♪

【バラッツさんってどんな人?】

本書の著者は、タイトルにも示されているとおり、日本生まれのインド人メタ・バラッツさん。料理研究家であり、創業70年のスパイス商・アナン株式会社の3代目でもあります。

バラッツさんは、これまで会社の公式サイト「インターネットオブスパイス」で毎週欠かさずオリジナルスパイスレシピを公開してきました。

レシピが無料で電子書籍化された背景には「すべての人にスパイス料理の楽しさと奥深さをもっと知ってほしい」という思いがあるみたい。

この本を入り口にしてスパイス料理の扉を開いてみませんか。

参照元:Kindleストア楽天Koboプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch