海外旅行ガイドブックのパイオニア『地球の歩き方』から、カレー好きのための『世界のカレー図鑑』がデビュー!

世界中を食べ歩いた『地球の歩き方』編集部の面々が、101の国と地域から名物カレー&スパイス料理をピックアップしています。

掲載されている地域は、アジア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、そして日本。あなたはどの国のカレーを食べてみたいですか!?

【雑学まで学べちゃう!】

2022年3月17日から全国の書店およびオンライン書店で発売された『世界のカレー図鑑 101の国と地域のカレー&スパイス料理を食の雑学とともに解説』(学研プラス / 定価1980円)。

編集部セレクトに加えて、本場の味を知り尽くした現地ナビゲーターから取材して選んだ、世界各国のカレー&スパイス料理を紹介。

それぞれの料理の特徴および食材から、歴史、文化、習慣まで、食にまつわる雑学とともに徹底解説しています!

【お肉たっぷり! カンボジアの濃厚カレー】

まず注目したいのは、インドやタイなどカレー大国がひしめきあう「アジア」。

パキスタン、ネパール、スリランカ、マレーシア、シンガポールなど、期待せずにはいられない顔ぶれにドキドキが止まりません♪

数あるメニューの中から本書にピックアップされていたのは、カンボジアの濃厚カレー「ソムロー・カリー・サラマン」

牛肉、鶏肉、アヒル肉など様々な肉を贅沢に使ったごちそう料理でもあり、正月や仏教行事など、特別な日に食べられるのだとか!

フレッシュハーブやスパイスもたっぷりで、身体も元気になれそうです。

【カレー&スパイス料理は奥深い…】

そのほかの地域は、カレーのイメージがなかったのですが……

「ケジュヌ」(コートジボワール):
水を加えずに肉汁と野菜の水分で調理されたスパイシーチキンシチュー

「カントリー・キャプテン」(アメリカ):
トマトソースをベースにカレーパウダーで味つけした鶏肉の煮込み

「ハルチョー」(ジョージア):
独自のスパイスを混合し味付けした牛肉と米のスパイシースープ

「フィジアン・フィッシュ・カリー」(フィジー):
ココナッツミルクを使用&インドのカレーとフィジーの食材が融合した “魚のカレー”

といった具合に、カレー&スパイス料理が大充実!

我が国ニッポンからは、おなじみのカレーライスをはじめ、レトルトカレーからカレーうどんまで幅広~くピックアップ。

福岡県・門司港発祥の料理で、ご当地グルメとしても大人気の「焼きカレー」も掲載されておりますよ~。

【カレーパンって世界中にあるんだ!】

また本書では、カレー&スパイスの基本知識や雑学、世界のカレーパン&スナックなどを紹介。

さらには、今すぐこの料理が食べたい!という人のため、本場の味を体験できる日本のレストランも掲載しているんです。

すべてのカレー好きにとって必読の1冊を、あなたの本棚に加えてみてはいかがでしょうか♪

参照元:地球の歩き方プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch