国内はもちろんアジア・ヨーロッパ・アメリカなどにも店舗がある無印良品ですが……なんとこの冬、日本に世界最大規模の店舗がオープンするのだとかっ!!

世界最大ということは、すなわち海外店舗よりもデカいということ。それに、ただ単にデカいだけでなく、ここでしか体験できないお楽しみもあるというんです。いったいどんなお店となっているのか気になりすぎませんか。

【どんな店? 場所はどこ?】

奈良県橿原市(かしはらし)にある複合商業施設・イオンモール 橿原に2025年3月1日にオープンする「無印良品 イオンモール橿原」。電車やバス、車でのアクセスが便利ですが、万葉まほろば線(桜井線)金橋駅からだと徒歩約10分で到着するみたい。

売り場面積は世界最大となる2484坪で、サッカーやラグビーのコートよりもひと回りほど広め。イオンモール 橿原で昨年2024年に閉店した無印良品店舗の約10倍の広さ(!)を実現しています。

【ココだけの特徴】

さてさて、ここからは「無印良品 イオンモール橿原」にしかない特徴をご紹介していきますね♪

■①:広い敷地を生かした9つのゾーン

衣食住にまつわる商品ラインナップを、暮らしのシーンごとに分けて9つのゾーンで展開します。店舗全体をひとつのカタログのように体感しつつ、無印良品の商品の魅力を再発見できるような売り場づくりを目指しているのだとか!

■②無印良品で初となる新業態「本と喫茶」

無印初の試みとしてブックカフェ「本と喫茶」を併設します。

個性豊かな10万冊がそろう「橿原書店」×地元食材を利用したメニューを提供する「Café&Meal MUJI」が融合したお店で、店内では「購入前の書籍の試読」もできちゃうそう! なお、すべての食事やドリンクはテイクアウトできます。

■③:コミュニティーセンター×資源の循環

地域の人たちが気軽に交流できるよう、入口にはマルシェや蚤の市などに使えるスペースを設けるほか、奈良県産の吉野杉を使用した心地よい空間づくりをおこなっています。

さらには、資源循環の新たな拠点として「家具・生活雑貨・服飾雑貨など無印良品製品の回収」「リユース商品の販売対象を拡大」といった取り組みも! 店内併設のリペア工房では、日本や世界の古家具を修理・メンテナンスして販売します。

広々とした気持ちのいい空間だから居心地が良さそうですし、無印良品をこよなく愛するムジラーなら1度は足を運んでみたくなる店舗ですよねぇ。ああ、オープンが待ち遠しいっ!!

参照元:良品計画プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch