夏本番を迎えている日本列島。暑い日に食べるものといえば「そうめん」ですが、そうめんだけの食事はあまりよろしくないようで……。

そうめんをいただくなら、栄養を底上げしてくれる食材を使用してみるといいかもしれません。栄養士が選ぶ「そうめんレスキュー食材ランキング」を参考にして猛暑を乗り切っていきましょ~!

【そうめんだけ=あまりよくない!?】

そうめんのお供としておなじみの「めんつゆ」。ごはんを食べるとき、そうめん+めんつゆだけで済ませる人もいるかもしれませんが、こうした食事が続くと栄養バランスが偏ってしまうそう!

管理栄養士・栄養士が所属する「栄養士ラボ®」が、管理栄養士・栄養士100名を対象に調査をおこなったところ、なんと85%が「そうめん+めんつゆのみ」の食事に懸念があると回答していました。場合によっては、夏バテを加速させることもあるのだとか……(涙)。

■そうめん(などの冷やし麺)が夏バテを招く・悪化させる最大の要因

1位「糖質に偏り、エネルギー代謝に必要なビタミンB1が不足する」(80票)
2位「たんぱく質不足により、筋肉量や基礎代謝量が低下する」(76票)
3位「冷たい麺により内臓が冷え、消化機能が落ちる」(49票)

ふむ、こうしてみると「ビタミンB1」や「たんぱく質」の不足が心配されていることがわかります。でも、なにを食べたらいいのやら。くわしく教えて、栄養士さ~ん!

【部門別レスキュー食材ランキング】

栄養士ラボ®では、管理栄養士・栄養士の意見をもとに「部門別レスキュー食材ランキング」を公開しています。そうめんの栄養を劇的に底上げする食材は、これだ~~!!

■たんぱく質部門

1位 たまご
2位 納豆
3位 ツナ缶
4位 さば缶
5位 豚肉

■ビタミン・ミネラル部門

1位 トマト
2位 オクラ
3位 めかぶ
4位 青じそ
5位 枝豆

■代謝サポート部門

1位 しょうが
2位 梅干し
3位 にんにく
4位 酢
5位 ごま

■腸活 (食物繊維・発酵食品)部門

1位 納豆
2位 キムチ
3位 オクラ
4位 めかぶ
5位 わかめ

<推奨される食べ合わせ>

①オクラ×納豆×たまご(たんぱく質+食物繊維)
②さば缶×トマト×しょうが(たんぱく質+ビタミン+ミネラル)
③納豆×とろろ×めかぶ(たんぱく質+ビタミン+ミネラル)

ほうほう、これはそうめんだけでなく「うどん」や「そば」でも応用できそうですねぇ。うどんやそばも、めんつゆだけでいただいていると栄養が偏るそうなので、上手に取り入れていきたいもの!

【すぐに役立つ3つのレシピ】

ちなみに栄養士ラボ®では、レスキュー食材を使用した「管理栄養士考案 酷暑日に負けないそうめんメニュー」も紹介しているの。

■オクラとわかめのごま豆乳そうめん

<材料(2人分)>
そうめん2束(200g)、豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用)120g、オクラ6本、わかめ(乾燥)大さじ1、しょうが(すりおろし)小さじ1
(A)すりごま大さじ2、めんつゆ(2倍濃縮)大さじ1、みそ大さじ1、無調整豆乳200ml

<つくりかた>
①オクラは板ずりをして、わかめは水で戻して水気を切っておく
②鍋に湯を沸かしてオクラを1分ほど茹で、冷水にとり水気を切って5mm幅の輪切りにする
③そのままのお湯で豚肉を茹で、火が通ったらザルにあげて水気を切る
④(A)を混ぜ合わせる
⑤茹でたそうめんを器に盛り、豚肉、オクラ、わかめをのせ、④をかけてしょうがを添える

■韓国風! めかぶとキムチのぶっかけそうめん

<材料(2人分)>
そうめん2束(200g)、たまご2個、めかぶ(味なし)2パック、キムチ60g、ごま油小さじ1
(A)しょうが(すりおろし)小さじ1、白だし(10倍濃縮)大さじ1と1/2、水200ml

<つくりかた>
①半熟ゆでたまごをつくり、(A)をあわせておく
②茹でたそうめんを器に盛る
③②にめかぶ、キムチ、半分に切った半熟ゆでたまごをのせる
④(A)をかけ、仕上げにごま油を回しかける

■トマトとツナのカッペリーニ風そうめん

<材料(2人分)>
そうめん2束(200g)、ツナ缶1缶(水煮でも油漬けでもOK)、トマト1個、青じそ6枚、黒こしょう少々
(A)にんにく(すりおろし)小さじ1、めんつゆ(2倍濃縮)大さじ2、オリーブオイル大さじ2

<つくりかた>
①トマトは1.5cm角に切り、青じそはせん切りにして、ツナ缶は汁気を切る
② (A)を合わせておく
③茹でたそうめんと②を和える
④③を器に盛り、トマト、ツナ、青じその順にのせて、仕上げに黒こしょうをかける

さっそく今夜の夕飯につくっちゃおうかな♪ 皆さんもぜひお試しあれ。

参照元:栄養士ラボ®プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch