「斎藤香」担当の記事 (32ページ目)
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは映画『ジャッジ 裁かれる判事』(2015年1月17日公開)です。『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jr.が主演する法廷サスペンス……と思いきや、父と息子の濃厚な家族ドラマでもあったのです。男家族の葛藤を垣間見られる内容は、ある意味女子必見。特に父と息子の関係は学ぶことが多いのです。
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映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするドキュメンタリー映画『千年の一滴 だし しょうゆ』(2015年1月2日公開)は、「だし」と「しょうゆ」の深遠な世界を追いかけたドキュメンタリーです。ユネスコ無形文化遺産に登録された和食ですが、その和食を支えているのが「だし」と「しょうゆ」。
普段、当たり前のように口にしている「だし」と「しょうゆ」ですが、『千年の一滴 だし しょうゆ』を見ると、これらが日本の誇りであることがよくわかります。ちなみにグルメ映画ではありません。これは「だし」と「しょうゆ」の生命を描いた映画なのです。
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映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、フランス映画『サンバ』(2014年12月26日公開)です。この映画は、2011年に大ヒットした映画『最強のふたり』の監督(エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ)と主演俳優(オマール・シー)が再タッグを組んだ最新作。
フランスに10年滞在していたセネガルの青年が、夢を掴む目前で、NOをつきつけられてしまいます。彼は移民団体に駆け込み、そこで働く女性との間で絆を築いていく物語です。
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映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、ディズニーの新作映画『ベイマックス』(2014年12月20日公開)です。東京国際映画祭でジョン・ラセター(製作総指揮)が来日したとき、この映画には日本への愛をいっぱい詰めたと言っていたけど、『ベイマックス』を見てしみじみ思いましたよ。ラセターの言葉にウソはなかったと。
主人公のヒロ、兄のタダシともに日本名のようだし、サンフランソウキョウという架空の都市はサンフランシスコ+東京だし。物語も素敵です。ベイマックスはホワホワしていてマシュマロみたいなロボットで癒し系の作品に見えるけど、実はこの映画アクションも凄いのですよ。かわいくて癒されて、そしてエキサイティング。そして映画を見終ったあと、誰もが思うのです。「ベイマックス、うちにも欲しい!」と!
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのはデヴィッド・フィンチャー監督の最新作『ゴーン・ガール』です。正直、内容についてあまり多くを語れない(書けない)映画です。なぜなら後半から物語の様相がガラリと変わっていくからです。最後にドンデン返しというのではなく、前半と後半で分かれるといったらいいのか。物語が進めば進むほど、狂気の世界に突入して背筋がゾクゾクしていくのですよ。
フィンチャー監督のミステリーでは『ゾディアック』という良作もありますが、こちらの方がエンタメ色が強いので、誰にでもオススメできる作品になっています。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回はフランス・アメリカ・ベルギーの合作映画『ニューヨークの巴里夫(パリジャン)』(2014年12月6日公開)をピックアップ。『スパニッシュ・アパートメント』で学生時代『ロシアン・ドールズ』で社会人として描かれてきた主人公グザヴィエの10年後を描いたのがこの『ニューヨークの巴里夫(パリジャン)』。シリーズですが、初めて見る人でも安心してよいです。
グザヴィエのドラマは作品ごとで続きものではないので、この映画が初めてでも彼のキャラはよくわかるし、逆に『ニューヨークの巴里夫~』から『ロシアン・ドールズ』『スパニッシュ・アパートメント』と時代をさかのぼってみてもいいかも。さて、子持ちになったグザヴィエがなぜ、ニューヨークで巴里夫になるのか?を見てみましょう!
ティム・バートンといえば、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』など鮮やかなヴィジュアルと奇妙と愛嬌がミックスされたキャラクターで日本でも人気のある映画監督です。日本のカルチャーにも精通しており、怪獣好きというのも有名ですよね。
そのティム・バートン監督の無名時代から今までの作品の数々を見ることができるスペシャルな展覧会が2014年11月1日から、六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリーで開催されています。その名も「ティム・バートンの世界」。すでに土日は朝から行列ができるほどの大人気!
米・NY・MOMAで開催された「Tim Burton展」が80万人を集め、MOMA史上3番目の入場者数という記録を作ったティム・バートン監督。それから数か国を巡回しいずれも大成功を収めました。そして2014年、プラハよりスタートした世界ツアー「ティム・バートンの世界」は、MOMAの「Tim Burton展」ではお披露目されなかった作品150点を含む約500作品が日本に上陸です。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは人気漫画の実写映画化『寄生獣』(2014年11月29日公開)です。謎の知的生物に次々に襲われる人間。しかし、新一だけは脳に寄生されず、右手に寄生されてしまうのです。新一と右手の“ミギー”の闘いを描いたのが映画『寄生獣』。二部構成で、こちらは第一部。人間 VS 謎の生命体のバトルだけでなく家族の絆も描いており、スリリングかつ感動もできる映画になっています。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのはドキュメンタリー映画『うまれる ずっと、いっしょ。』(11月22日公開)です。この映画は2010年に公開されたドキュメンタリー『うまれる』に続く作品です。前作の『うまれる』は生命の誕生を追いかけて4組の夫婦が様々な葛藤を乗り越えて親になっていく姿を描いた作品。その『うまれる』を手掛けた豪田トモ監督が、再び今度は家族の姿を追いかけたのが『うまれる ずっと、いっしょ。』。子供から親への気持ち、親から子供への気持ち、夫と妻それぞれのお互いへの気持ちなど、家族の中での様々な気持ちが揺れ動く姿をとらえたドキュメンタリーなのです。
[公開直前☆最新シネマ批評・インタビュー編]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品の監督とキャストをインタビュー!
今回はドキュメンタリー『谷川さん、詩をひとつ 作ってください。』(11月15日公開)の谷川俊太郎さんと杉本信昭監督にインタビュー。“詩は人々の日常に向き合えるか”と様々な年代の人々の生活と谷川俊太郎の詩を結びつける映画『谷川さん、詩をひとつ 作ってください。』。この映画はこれまで見たこともない世界へと連れてってくれる作品です。さっそく、杉本信昭監督と主演の詩人・谷川俊太郎さんにお話しを聞いてきました。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのはリチャード・リンクレイター監督作『6才のボクが、大人になるまで。』165分の長尺ですが、見始めたらそんなこと気になりません。というか「短い!」とさえ思ってしまう。なぜなら6才のボクが18才になり自立するまでを追っているのですが、その成長のドラマの面白いこと。
「これ脚本あるんだよね」と思わず確認したくなるほどのリアリティです。1本の映画の撮影期間が12年ですよ! 信じられます? この映画はそんな信じられないことを成し遂げた奇跡の結晶なのです。
[公開直前☆最新シネマ批評・監督インタビュー編]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品の監督インタビューをお届けします。
今回ピックアップするのは、スウェーデン映画『100歳の華麗なる冒険』。100歳のおじいちゃんが老人ホームを脱走する冒険映画です。世界中で大ヒットしたこの映画のフェリックス・ハーングレン監督が来日したので、さっそく話を聞いてきました!
[公開直前☆最新シネマ批評&イベント体験レポ]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介。今回はイベント体験もレポートします!
今回ピックアップするのは、空腹のときに見るとお腹がグーと鳴る美味映画『マダム・マロリーと魔法のスパイス』。なんとインド料理店とフランス料理店がバトルを繰り広げながらも交流してゆく姿を描いた料理愛と人間愛に満ちた作品です。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは台湾のおもてなし映画『祝宴!シェフ』(2014年11月1日公開)。おもてなしの料理人として「神」と言われたシェフを父に持つヒロインが、宴席料理の素晴らしさに目覚めて、人生を再スタートさせる姿をユーモアたっぷりに描いた、グルメもお笑い好きもうならせる楽しく美味しいエンターテインメント映画です。
[公開直前☆最新シネマ批評・インタビュー編]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選して、ご紹介します。
今回ピックアップするのは人気モデル道端ジェシカが女優デビューを果たした女子映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』です。青森から上京した女子とトップモデルがヨガスタジオで出逢い、さまざまな障害を経て心を通わせていく物語。彼女たちはヨガを通して友情を築いていくのです。このヨガのポジティブパワーが、青森から上京した女子の生き方を変えていくのですよ!
[公開直前☆最新シネマ批評・インタビュー編]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選して、監督インタビューをお届けします。
今回ピックアップしたのはモナコ公妃グレース・ケリーの王室の裏側と公妃としての生き方をクローズアップした『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(11月18日公開)。この映画を演出したオリヴィエ・ダアン監督にお話しを聞いてきました。一流女優からプリンセスという女の花道を歩んだグレース・ケリー。しかし、グレースの生きたプリンセスの世界は、表向きの華やかさとは裏腹に様々なことがあったようで……。グレース・ケリーは幸福だったのか? ダアン監督が思い切り語ってくれました。