「佐藤健」の記事まとめ (2ページ目)

就活地獄&ドロドロ人間関係が心にグサっとくる映画『何者』そのリアルな闇の魅力とは【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは「桐島、部活やめるってよ」の原作者として知られる、朝井リョウの直木賞受賞作の映画化となる『何者』(2016年10月15日公開)です。

メインキャストは人気と実力を兼ね備えた若手演技派、監督は『愛の渦』でセックスで結ばれる人間関係を描いた実力派の三浦大輔。

彼らが朝井リョウ氏の原作をどう魅せてくれるのかと思ったら、原作を読んだとき以上に、心深くえぐられる作品になりました。就活中の若者たちの真実を切り取った本作をじっくりご紹介いたします。

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ジャンプ男子、映画界に降臨! 友情・努力・勝利に向かって走る映画『バクマン。』サイコーとシュージンが愛しくてたまらない!!【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは同名漫画の映画化『バクマン。』(2015年10月3日公開)です。週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画の実写映画化を手掛けるのは『モテキ』の大根仁監督。これが実に面白くて心にズシンと響く映画だったのです。

漫画家の仕事、漫画家同士のライバル関係と友情、漫画編集部の裏側を丁寧に描きつつ、エンターテインメント映画として観客を楽しませることに徹した『バクマン。』。原作漫画を読んだことのない人もまったく問題ナシ! 誰でも楽しめる男子100%の青春映画です。

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話題作『るろうに剣心』の原作漫画は10年以上前の作品なのに、いま実写化された理由【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは8月25日より公開、人気漫画の実写化『るろうに剣心』です。原作は10年以上も前のもので、原作漫画のファンでさえ「なぜいま実写化?」と思ったそうですが、スタッフの答えは明確でした。「今まで実写化されなかったのは剣心を演じられる役者がいなかったから。でもその人が見つかったから実写版がスタートしたのです」と。それが主演の佐藤健。でも漫画の剣心を見ると納得しますよ。「あ、ソックリ!」と。記者もスタッフが「やっと見つかった」と思う気持ちわかりましたよ。

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