上映時間は短いけれど内容がギュッと詰まった「ショートフィルム」は、長編映画とはちがった独特のおもしろさがありますよね。
そんなショートフィルムが次から次へと上映されるアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2015」が6月4日に幕を開けます!!
17回目の開催となる今回は、鉄拳の3年ぶりの新作パラパラ漫画や、「美しき天才」と称されるカナダの映画監督・俳優のグザヴィエ・ドランの若き日の作品など約200本を上映。そのなかから注目作ご紹介していきましょう!
上映時間は短いけれど内容がギュッと詰まった「ショートフィルム」は、長編映画とはちがった独特のおもしろさがありますよね。
そんなショートフィルムが次から次へと上映されるアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2015」が6月4日に幕を開けます!!
17回目の開催となる今回は、鉄拳の3年ぶりの新作パラパラ漫画や、「美しき天才」と称されるカナダの映画監督・俳優のグザヴィエ・ドランの若き日の作品など約200本を上映。そのなかから注目作ご紹介していきましょう!
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは第87回アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞を受賞した『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2015年4月10日公開)です。
かつてのスター俳優が落ちぶれて演劇に挑戦し、葛藤しながらも這い上がろうともがく姿を描いた業界内幕ものであり、濃密な人間ドラマでもあります。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのはアカデミー賞の監督賞(ベネット・ミラー)、主演男優賞(スティーヴ・カレル)、助演男優賞(マーク・ラファロ)ほか5部門候補になっている話題作『フォックスキャッチャー』(2015年2月14日公開)。
“フォックスキャッチャー”とは、大富豪が率いるレスリングチームの名称。映画『フォックスキャッチャー』は、このチームの大富豪とレスリングの金メダリスト兄弟の関係を描いた実話の映画化です。
2014年に行われた第86回アカデミー賞が発表されてから少し経ちますが、昔からいるあのおなじみの映画スターの皆さんもノミネートされてたんですねぇ! レオナルド・ディカプリオ、サンドラ・ブロック、ジュリア・ロバーツなどなど、青春時代・子供時代のなつかしい映画スターがずらり!
そこで、本日は「People.com」で掲載された秘蔵画像をご紹介いたします。フォトショップ・マジックで、映画スターたちが昔の自分とツーショットしちゃっているんですよ!
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、先日発表された2013年度のアカデミー賞でアニメーション賞を受賞した『アナと雪の女王』です。宮崎駿監督作『風立ちぬ』も候補にあがっておりましたが、下馬評では『アナと雪の女王』が圧勝ムードで予想通りの受賞となりました。
もちろん全米では大ヒットどころかディズニーアニメーション史上最高の興行収入を記録! サントラもビルボードNo.1になるなど、何かと話題になることしきり。「どんなに凄い映画なのよ!」と思い、試写を見てまいりましたよ。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは3月3日(日本時間)に発表された第86回アカデミー賞で、作品賞と最優秀助演女優賞を受賞した『それでも夜は明ける』(3月7日公開)です。
作品賞を受賞して、この週末に日本公開だなんて、なんて素敵なタイミング! とてもめでたい映画ではあるのですが、作品そのものはアメリカの黒歴史と言っても過言ではない物語。奴隷として12年間耐え抜いた音楽家の実話を元にした映画です。
3月3日(現地時間3月2日)にハリウッドのドルビーシアターで発表された、第86回アカデミー賞。
「ブランジェリーナ」ことブラット・ピットさん&アンジェリーナ・ジョリーさんカップルなど、会場には数多くのセレブたちが集結。華やかな雰囲気に包まれたその様子をとらえた画像が、『インスタグラム(Instagram)』に続々と投稿されている模様です。
【映画ライター斎藤香が、皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中から、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します】
今回ピックアップするのは、3月9日公開の『愛、アムール』です。2012年度カンヌ国際映画祭パルムドール賞、第85回アカデミー賞外国語映画賞など多数の映画賞に輝いたミヒャエル・ハネケ監督作。
パリの高級アパルトマンを舞台に、病に倒れた妻を夫が介護する。ただそれだけの映画なのに、そこに夫婦愛と絆を感じさせながら老老介護の終末を描いて、胸をわしづかみにされました。これはもしかしたら、数年後の親の姿であり、自分たちの姿。今、どんなに若くても、いずれこういう時が来る。そんな現実を『愛、アムール』の夫婦は教えてくれるのです。
[公開直前☆最新シネマ批評]映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、2月22日に公開される『世界にひとつのプレイブック』です。本年度アカデミー賞作品賞ほか主要部門の候補になっている話題作。この映画はロマンチック・コメディなのですが、一風変わっているのは主役カップルが心に病を抱えているということです。
普通、そのような病を笑い飛ばすのは不謹慎と真面目にきちんと向き合う映画が多いのですが、本作はコメディとして笑わせながら、病を超えて、家族、夫婦、男女関係の本質を描いて、しっかり感動させてくれます。特にイっちゃっている主役のふたりがとても魅力的! 演じるブラッドリー・クーパーとジェニファー・ローレンスは、仲良くアカデミー賞主演賞候補になっていますが、それも納得です。
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映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、9.11のアメリカ同時多発テロ事件の首謀者と言われるビンラディン暗殺の裏側を描いた衝撃作『ゼロ・ダーク・サーティ』です。
『ハート・ロッカー』でアカデミー賞を受賞したキャスリン・ビグロー監督が再び着手したのは、やはり社会派映画。でも『ハート・ロッカー』が爆弾処理班の男にフォーカスを絞って描いたのに対し、この映画は、ビンラディン暗殺という世界的ニュースになった事件の裏側をえぐった作品です。「社会派映画? 難しそ~」と思うかもしれないけど、社会派+サスペンスといった感じでクライマックスの30分は、もう緊張感MAX! 記者はドキドキしすぎて心臓がどうにかなりそうでしたよ。
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今回ピックアップするのは、ウェス・アンダーソン監督の新作『ムーンライズ・キングダム』です。2月24日(現地時間)に発表される第85回アカデミー賞では、脚本賞候補になっている作品です。アンダーソン監督の作品は、色彩、美術、衣装などは誰が見ても美しいけれど、キャラクターが独特です。ベタな笑いに走らず、わかりやすい感動はないけれど、今回、子供の初恋逃避行を描いた『ムーンライズ・キングダム』は、心の中にペパーミントの風が吹くような爽やかさに満ちた、愛すべき“小さな恋の物語”に仕上がっております。
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映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップした映画は、1月25日公開のアン・リー監督作『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』です。第85回アカデミー賞作品賞などの候補になっている本作は、3D映画。正直、3Dで公開される映画って「これって3Dにする必要あり?」と思うものが多いのですが、記者は2012年公開のマーティン・スコセッシ監督作『ヒューゴの不思議な発明』を見たとき「これぞ3Dで見るべき映画だ!」と大興奮! おそらく今後、これほど3Dでなくてはいけない映画というのは現れないだろうと思っていました。
そしたら……来た! 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』、これもザ・3D映画。物語も役者も映像も演出力もすべて素晴らしい映画なので、2Dで見てもいいです、いいですけれども、3Dで見たら必ずや感動と驚きと興奮が倍増する3D映画の大傑作なのです。
【映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します】
今回ご紹介するのは、12月1日公開の007の新作『007 スカイフォール』です。なんとシリーズ50周年記念作となる本作は、全英・全米ともに熱狂レビュー続々! 世界中でヒット街道バク進しております。
今年のロンドン五輪でも、開会式でエリザベス女王をエスコートした映像が流れ、英国が生んだヒーローとしての存在感をアピールしたジェームズ・ボンド。女子的には「いまいちなじみがないんですけど~」とお思いでしょうが、『007 スカイフォール』は、映画的にもクォリティが高く、かっこよく、スリルとサスペンスをガッツリ堪能させてくれるエンターテインメントなのですよ。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップしたのは、10月26日公開のベン・アフレック監督作『アルゴ』。全米ではアカデミー賞最有力と言われている作品です。この映画の凄いところは、社会的な実話をもとにしているにもかかわらず、エンターテインメントとしての要素がしっかり盛り込まれている点です。
事実に振り回されることなく、自分の手元に引き寄せて演出したベン・アフレック。その演出力は脂がのっているっていうか、もう「あんた天才だったのね!」と言っても過言ではないくらいの素晴らしい作品です。
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映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは3月31日公開の『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』。1960年代のアメリカ南部を舞台に、人種差別が公然と続けられる町で必死に生きる”ヘルプ”と呼ばれていた黒人家政婦たちを描いた物語です。
有名スターが出演している映画ではないのにクチコミで素晴らしさが広がり、昨年、全米の映画界を席巻した本作。日本ではドラマ「家政婦のミタ」がお茶の間をにぎわしましたが、アメリカでも家政婦がスクリーンをにぎわしていたとは……偶然とはいえ驚きです。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
本年度のアカデミー賞で、最多11部門にノミネートされながらも、5部門受賞。それも主要の作品賞、監督賞などはライバルと言われた『アーティスト』にさらわれてしまったマーティン・スコセッシ監督初の3D映画『ヒューゴの不思議な発明』。
でも「なんだ『アーティスト』の方がいいのか」と思っちゃいけません。「3D映画なんて、いま珍しくも何でもないじゃん」なんてことも思っちゃいけません。この映画は「3D映画とはこうやって作るんだ、こうやって観客を魅了するんだよ」と、スコセッシが語っているような映画。巨匠が映画ファンに向けて贈った、飛び出す宝石箱のような映画なのです!
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップする作品は、明日公開の映画でニコール・キッドマン主演作『ラビット・ホール』。ニコールがアカデミー主演女優賞を受賞した『めぐりあう時間たち』以来、久々にアカデミー賞候補になった作品がいよいよ登場です。
閑静な住宅街に住む夫婦のベッカ(ニコール・キッドマン)とハウイー(アーロン・エッカート)。表向きは問題のない夫婦に見えるが、実はひとり息子を事故で失っており、ベッカもハウイーも悲しみから立ち直れず、ひたすら思い出にひたり、耐えるばかりだった。
そんなときベッカは息子を轢き殺した犯人の青年ジェイソン(マイルズ・テラー)と出会い、なんと彼と交流を持つようになる……。 → 続きを読む