【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、2016年度アカデミー賞主演男優賞と、脚本賞を受賞した『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2017年5月13日公開)です。
ケイシー・アフレックが演ずる、故郷に帰って来たひとりの男の人生を描いた作品で、とてつもない大きな感動を呼び起こす人間ドラマになっています。では、まず物語から。
【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、2016年度アカデミー賞主演男優賞と、脚本賞を受賞した『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2017年5月13日公開)です。
ケイシー・アフレックが演ずる、故郷に帰って来たひとりの男の人生を描いた作品で、とてつもない大きな感動を呼び起こす人間ドラマになっています。では、まず物語から。
4月21日(金)に公開予定のディズニー実写版映画『美女と野獣』。ストーリーもさることながら、観る者の心を揺さぶる音楽の数々も作品の大きな魅力です。
手がけたのは、『美女と野獣』のほかにも『アラジン』『リトル・マーメイド』などディズニー作品でアカデミー賞を8回受賞しているという天才作曲家アラン・メンケン。
まさに“ディズニー音楽の神”ともいえる彼が先月、監督のビル・コンドンとともに来日し、記者会見の場に登場。なんと自身がピアノの前に座り、『美女と野獣』の楽曲を豪華メドレーで生演奏しちゃったんです! これ、贅沢すぎるでしょ……!!
【公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、第89回アカデミー賞作品賞、最優秀助演男優賞を受賞した『ムーンライト』(2017年3月31日公開)です。貧しい黒人青年の半生を3部作で綴った映画で、同じ人物を3人の俳優が演じています。なんと撮影期間は25日という驚異の傑作。では物語からいってみましょう。
【公開直前☆最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、ナタリー・ポートマン主演映画『ジャッキー / ファーストレディ 最後の使命』(2017年3月31日公開)です。ナタリー・ポートマンはこの映画でアカデミー賞主演女優賞候補になりました。惜しくも受賞は逃しましたが(受賞したのはエマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』)、彼女こそ受賞にふさわしいという声も。
私も主演女優賞はナタリー押しでしたが、エマも魅力が炸裂していたので「2人が主演女優賞でもよくない?」とも思っていました。とにかくこの映画のナタリーは神! 彼女の力で傑作に押し上げたといっても過言ではない名演技なのです。
【公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、本年度アカデミー賞で13部門14ノミネートを得た、大本命と言われるミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』(2017年2月24日公開)。
『ハドソン川の奇跡』の米国プロモーション中に、トム・ハンクスが「この映画は何かの続編でもないし、劇中の音楽は誰も知らない。でも素晴らしい映画だ」と、自身は出ていないにもかかわらず必見であると語っていたという話が世界のニュースで発信されたほど。
デイミアン・チャゼル監督は、すでに力作『セッション』で名声を得ていましたが、あの映画とは全く違うアプローチで音楽を映画の世界に取り込み、誰もが心を奪われる映画を作り上げたのです! では、まず物語から。
【年末年始のオススメ映画】
映画ライター斎藤香が、年末年始にオススメの映画をタイプ別に3回連続で紹介します。いずれもAmazonビデオでも視聴OKの作品です。
「2017年はいい年にするぞ~!」と、みなさん新年は夢いっぱい、希望に満ちあふれているでしょう。
今回は、そんな気持ちを後押ししてくれる「2017年何かいいことが起こりそう! と思わせてくれる映画4選」です。これらの映画を見れば「うん、きっといい年になる!」と安心できるはずですよ。さっそく見ていきましょう〜。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、2011年に27歳の若さでこの世を去った歌手エイミー・ワインハウスの人生を映し出したアカデミー賞・長編ドキュメンタリー賞受賞作『AMY エイミー』(2016年7月19日公開)です。
エイミー・ワインハウスの劇的な人生に内側から斬りこんでおり、彼女を昔からよく知る人々へのインタビューやプライベート映像を元に、エイミーという人物を丁寧に綴っています。
音楽ファンなら、その実力をご存じだと思いますが、記者(私)は勉強不足で彼女に対してゴシップクイーンのイメージしかありませんでした。
ゆえに、このドキュメンタリーで初めてエイミー・ワインハウスの人となりや、ソングライティング、なぜ若くして命を落とすことになったのかを知ったのですが、何よりビックリしたのがその歌声。そして、彼女の生き様そのものであるような詞や曲の数々。凄い才能じゃないか! と圧倒されました。ではエイミーの人生を見ていきましょう!
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、レオナルド・ディカプリオがアカデミー主演男優賞を受賞した映画『レヴェナント:蘇えりし者』(2016年4月22日公開)です。レオが来日したのは3月末。やーっとスクリーンでレオの超絶演技が見られます!
では映画についてご紹介していきましょう。
[公開直前☆最新シネマ批評・インタビュー編]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品の女優を直撃インタビューします。
今回、直撃取材をしたのはアカデミー賞作品賞と脚本賞をダブル受賞した映画『スポットライト 世紀のスクープ』(2016年4月15日公開)のレイチェル・マクアダムス!
彼女の代表作といえば恋愛映画の傑作『きみに読む物語』がありますが、『スポットライト 世紀のスクープ』は『きみ読む』代表作説を上回るほど、イキイキと躍動した姿を見せてくれます。
そして、生で拝見したレイチェルの、なんという美しさ&可愛さ&聡明さ! アカデミー賞助演女優賞候補になった本作&女優業について、あれこれ聞いてきました。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップしたのは、主演のブリー・ラーソンがアカデミー賞主演女優賞を受賞した『ルーム』(2016年4月8日公開)です。
監禁されていた母と息子の毎日と、命を懸けて脱出したあとの生活を丁寧に描いたこの作品は、ブリーの熱演だけでなく、作品そのものも高く評価されています。誘拐され、7年も監禁されたヒロイン……と書くとスキャンダラスに聞こえますが、この映画は5歳の息子の視点で描かれており、見えてくる世界は、想像とは違うのです。
では、映画『ルーム』が描く世界を見ていきましょう!
[公開直前☆最新シネマ批評・イベント編]
映画ライター斎藤香が、映画スターのイベントを直撃取材。スターのオーラを感じながら、スクリーンでは見られない素顔を皆さんにお伝えいたします!
今回、記者が足を運んだのは、5度目の候補でやっとやっとアカデミー賞主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオの『レヴェナント:蘇えりし者』来日会見&イベントです!
何しろオスカー受賞後の来日。レオは何度も来日していますが、今回はマスコミもファンも大変浮き足立っております。その証拠に、記者会見場には、受け付け開始時間よりもだいぶ前から長蛇の列!
13時受付開始だったのですが、なんと午前から来ていた方もいたそうで、いいポジションでレオの喜びの表情をカメラに残したい!という、記者&カメラマンの情熱が始まる前からビンビン伝わって来ます。
新聞やテレビ、雑誌、ウェブニュースなど、日本全国&世界からなんと500媒体が集合したそうです。すごすぎ!
V6! V6! V6! V6! V6!
第88回アカデミー賞が行われた2016年2月29日、ツイッター上は映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ファンによる「V8」ならぬ「V6」コールで埋め尽くされておりました。そしてかねてから同作ファンを公言してきた記者(私)も、一夜明けた今なお、興奮を抑えきれませんっ。What a lovely day!!!!!
日本時間2016年2月29日(月)に米ハリウッドのドルビーシアターで行われた、第88回アカデミー賞。
過去4度に渡ってノミネートされてきたものの、そのたび賞を逃してきた “無冠の帝王” レオナルド・ディカプリオさんが、とうとう映画『レヴェナント:蘇えりし者』で主演男優賞を獲得いたしましたよー! これはめでたいー! 泣けるうううう!!
2016年2月28日(日本時間29日)、ハリウッド「ドルビー・シアター」にて行われる、第88回アカデミー賞授賞式。
アカデミー視覚効果賞にノミネートされている計5作品をフィーチャーし、各作品のビジュアルエフェクトに焦点を当てたマッシュアップ動画が、YouTube で公開されています。どれも名シーンが満載なので、単に「気分を盛り上げたい!」なんて時にも、ピッタリの動画に仕上がっておりますよぉ!
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、2016年2月28日(現地時間)に発表される「第88回アカデミー賞」で、主演女優賞(ケイト・ブランシェット)助演女優賞(ルーニー・マーラ)ほか6部門候補にあがっている映画『キャロル』(2016年2月11日公開)です。
1950年代を舞台に、上流階級の夫人とデパートの店員の運命の関係を描いた物語。女同士の恋愛というとスキャンダラスなイメージがありますが、本作はそれとは違う。百合とかなんとか超越した世界なのです。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは第88回アカデミー賞作品賞候補にもなっているリドリー・スコット監督作『オデッセイ』(2016年2月5日公開)です。
宇宙飛行士が火星に取り残されてしまうという絶望的な状況から、生き延びるという凄い話。どんなに重苦しいSFかと思ったら、主人公は知恵と勇気とユーモアで乗り越えていくんですよ。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年12月23日公開)です。
シルベスター・スタローンをスターにした名作『ロッキー』から生まれた、この作品。ロッキーは続編が6作も作られ、もう終わりでしょうと思ったら、別なカタチで新作が登場しました! 本作は、ロッキーの最強のライバルだったアポロの息子をボクサーとして鍛える物語なのです。ボクシングの興奮を味わいつつ、泣ける物語でもあるのですよ。
監督のライアン・クーグラーと主演のマイケル・B・ジョーダンは、白人警官が黒人青年を射殺した事件の映画化『フルートベール駅で』の名コンビ。実力派の二人が『ロッキー』に参戦ということで、期待が高まる作品になっています。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、2014年度アカデミー賞脚本賞候補ほか、全米の数々の映画賞を席巻した秀作『ナイトクローラー』(2015年8月22日公開)です。ナイトクローラーとは、夜の街で事件や事故現場の生々しく刺激的な映像を撮影し、テレビ局に売り込むパパラッチのこと。
モラルを破って、さらに過激でセンセーショナルな映像へと走っていくナイトクローラーである主人公を描いた本作では、主演・ジェイク・ギレンホールの怪演にも注目が集まっています。報道の闇にスポットをあてつつ、それは同時に、人間の闇でもあると描くショッキングな作品です。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、『アリスのままで』(6月27日公開)です。ジュリアン・ムーアが第87回アカデミー賞主演女優賞を受賞した、若年性アルツハイマーを患った女性の人生を描いた見応えある人間ドラマ。ジュリアン・ムーアの力演が記憶を失っていくアリスの心理を映し出していて、胸が痛くなるけど目が離せない傑作です。
上映時間は短いけれど内容がギュッと詰まった「ショートフィルム」は、長編映画とはちがった独特のおもしろさがありますよね。
そんなショートフィルムが次から次へと上映されるアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2015」が6月4日に幕を開けます!!
17回目の開催となる今回は、鉄拳の3年ぶりの新作パラパラ漫画や、「美しき天才」と称されるカナダの映画監督・俳優のグザヴィエ・ドランの若き日の作品など約200本を上映。そのなかから注目作ご紹介していきましょう!