【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。
今回ピックアップするのは、アウシュビッツ収容所の隣で暮らす幸せな家族の物語を描いた映画『関心領域』(2024年5月24日公開)です。第96回アカデミー賞で国際長編映画賞、音響賞を受賞した映画で、この映像美からは想像できない “とんでも映画”でした。
試写で鑑賞させていただきました。さて、物語からいってみましょう。
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映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。
今回ピックアップするのは、アウシュビッツ収容所の隣で暮らす幸せな家族の物語を描いた映画『関心領域』(2024年5月24日公開)です。第96回アカデミー賞で国際長編映画賞、音響賞を受賞した映画で、この映像美からは想像できない “とんでも映画”でした。
試写で鑑賞させていただきました。さて、物語からいってみましょう。
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映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。
ピックアップするのは『ドライブ・マイ・カー』で第94回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した濱口竜介監督の最新作『悪は存在しない』(2024年4月26日公開)です。ドラマチックなことは起こらないのに、観客をのめり込ませる濱口監督の演出力にうなる作品! では、物語から。
日本時間2024年3月11日にアメリカ・ハリウッドのドルビーシアターで開催される、第96回アカデミー賞。
先日ノミネートが発表された候補作の中には、Netflixオリジナル作品も含まれているんです。
そこで今回は番外編として、「2024年アカデミー賞にノミネートされたNetflixで鑑賞できる注目3作品」をご紹介! アニメから短編まで個性豊かな作品をピックアップしてみました♪
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映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。
今回ピックアップするのは、第92回アカデミー賞作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞、編集賞という主要5部門にノミネートされたフランス映画『落下の解剖学』(2024年2月23日公開)です。ミステリー映画というより、人間ドラマというか夫婦の物語とも言える作品です。見応え大ありでした!
では、物語から。
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ピックアップするのは、第96回アカデミー賞で11部門のノミネートを果たした映画『哀れなるものたち』(2024年1月26日公開)です。主演はエマ・ストーンさん、演出は『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督。試写で見せていただきましたが、美しい映像の中で繰り広げられる奇想天外な世界に度肝を抜かれました! では、物語から。
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今回ピックアップするのは、映画『イニシェリン島の精霊』(2023年1月26日公開)。なんと、第95回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞など主要8部門9ノミネートされているんです! これがもう超面白くてアカデミー賞で多くの部門で候補に選ばれたのも納得。
では、物語から行ってみましょう。
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映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。
今回ピックアップするのは、『サウンド・オブ・メタル~聞こえるということ~』(Amazonプライムビデオ配信中)です。
先日発表された第93回アカデミー賞では、作品賞、主演男優賞、助演男優賞など6部門にノミネートされ、編集賞と音響賞を受賞。この「音響賞受賞」は大納得!
というのは、本作は聴覚障害者になったメタルバンドのドラマーのドン底からの再生を描いているのですが、彼が聞こえるわずかな音の世界を、観客も追体験できるように描かれている画期的な感動作なのです!
今年のゴールデンウィークはおうちでまったり過ごす予定の人も多いかと思います。
おうち時間のお供といえばNetflixやAmazonプライムビデオなどの「動画配信」ですが……今回ご紹介するのは誰でも無料で観られる無料配信サイト「GYAO!」。
『ラ・ラ・ランド』や『君の名前で僕を呼んで』など名だたる名作映画をタダで観れちゃうんです♪
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今回ピックアップするのは『ジュディ 虹の彼方に』(2020年3月6日公開)です。主役のジュディを演じたレネー・ゼルウィガーが第92回アカデミー賞主演女優賞を受賞した本作は、1930~1960年代に活躍した往年の大女優ジュディ・ガーランドの少女時代と晩年を描いた物語。ひとりのスター女優が少女時代にどれだけ酷使されていたか、そしてその影響で大人の女優になってどれだけ困難な道を歩むことになったのかを描き、驚きの真実と共にレネーの絶唱に涙する大感動作に仕上がっています!
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今回ピックアップするのは第92回アカデミー賞でカズ・ヒロさんがメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した映画『スキャンダル』(2020年2月21日公開)です。
この映画は、2016年にアメリカニュース放送局で視聴率1位を誇る「FOXニュース」で実際に起きたセクシャルハラスメント事件を題材に、登場人物たちもすべて実名で描かれたもの。
シャーリーズ・セロンがカズ・ヒロさんの特殊メイクにより、実在する人気キャスターの顔に激変したのが話題になりましたが、ヴィジュアルだけでなく中身も見ごたえありましたよ! では物語から。
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今回ピックアップするのは、第92回アカデミー賞撮影賞、視覚効果賞、録音賞を受賞した映画『1917 命をかけた伝令』です。『アメリカン・ビューティ』でアカデミー賞監督賞を受賞。『007/スカイフォール』『007/スペクター』とヒット作を手掛けたサム・メンデス監督がワンカットの映像で仕上げた画期的な作品です!では物語から。
日本時間2020年2月10日に開催された第92回アカデミー賞授賞式に松たか子さんが登場。『アナと雪の女王2』の主題歌で歌曲賞にノミネートされている『イントゥ・ジ・アンノウン』を、世界9カ国のエルサ役キャストとともに披露しました。
日本人がアカデミー賞受賞式で歌唱パフォーマンスを行うのは今回が初めて。
アカデミー賞公式ツイッターでその模様が公開されているのです!
先日アメリカ・ハリウッドで行われた、第91回アカデミー賞授賞式。アカデミー賞といえば毎回ゲストのファッションが話題になりますが、ファッションを語るうえで、レディー・ガガの存在は欠かせません。
今回は、ドレスもジュエリーもヘアスタイルも上品かつクラシック。身にまとったハイブランドにも負けない、強~い輝きを放っていたガガ様でしたが……。
Pouch が注目したのは、ネイル。担当した日本人ネイリスト・Okawara Mihoさんのインスタグラムによると、使用したネイルのお値段は約1000円(!)だったというのです!!
そのお手頃価格、めちゃくちゃ親近感を感じてしまうのですが~~~!
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今回ピックアップするのは第91回アカデミー賞作品賞受賞作『グリーンブック』(2019年3月1日公開)。黒人天才ピアニストとイタリア系用心棒のロードムービーで実話の映画化です。
「アカデミー賞受賞作だから、良い映画に違いない」とハードルあげて観る人も多いと思いますが、ハードルあげていいですよ! がっつり期待に応えてくれる素晴らしい映画ですから!
ちなみにタイトルの「グリーンブック」とは、1936~1966年まで発行されていた黒人が利用可能な施設を記したガイドブックのこと。では物語から。
現地時間2019年2月24日にアメリカ・カリフォルニア州ハリウッドで開催された、第91回アカデミー賞授賞式。
この会場で、視線を一身に集めていたのが、エンターテイナーとして活躍するビリー・ポーターさんの “タキシード・ドレス” です。
上半身がタキシードで下半身が超ロング丈のふんわりスカートというエレガントな装いで、もし仮に「レッドカーペット・ドレス賞」があったら間違いなく優勝!!!!
ポーターさんのインスタグラムに投稿されたドレスに関するコメントもかわいくって、好感度が爆上がりしてしまうんです。
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映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは、第90回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したディズニー/ピクサーの最新作『リメンバー・ミー』(2018年3月16日公開)です。
本作の監督は『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ。『トイ・ストーリー』シリーズの中でも最高傑作と言われる『3』の監督が手掛けた新作ですよ! これは期待が高まるでしょう。さっそく物語からご紹介していきます。
現地時間2018年3月4日にアメリカ・カリフォルニア州ハリウッドで開催された、第90回アカデミー賞。名だたる俳優や著名な監督、作品づくりを支えるスタッフが集結した、いわば “映画人にとっての紅白歌合戦” のようなこの日に、ツイッターでひそかに話題になっていた人物がいるんです。
その人物とは、マコーレー・カルキンさん。世界的な大ヒット作『ホーム・アローン』シリーズに子役として出演、一世を風靡したことはみなさんの記憶にも残っていることと思います。
しばらく表舞台から姿を消していたカルキンさんですが、最近は再び映画界にカムバックし、俳優活動を続けている模様。
現在37歳だというカルキンさんが、一体なぜ話題になっていたのかというと……。
第90回目となるアカデミー賞の発表が、2018年3月5日に行われます。
ノミネートされている数々の話題作をフィーチャー、名シーンをパロディーした写真作品を撮り続けているのは、アメリカに住む写真家のマギー・ストリーノ(Maggie Storino)さん。モデルを務めているのはマギーさんの幼い娘たち3人で、2011年からスタートした試みは今年で8年目を迎えるんです。
「Don’t Call Me Oscar」と題されたプロジェクトにはホームページと公式インスタグラムがあって、こちらから作品を見ることができます。
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映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。
今回ピックアップするのは、ギレルモ・デル・トロ監督作『シェイプ・オブ・ウォーター』(公開中)。本年度のアカデミー賞で13部門にノミネートされている超話題作です。
デル・トロ監督の映画は『パンズ・ラビリンス』のようなダーク・ファンタジーもあれば、『パシフィック・リム』のようなSFアクション映画もあります。けれども、一貫してリアリティの逆をいき、スクリーンに魔法をかけることのできる監督です。
しかし美麗なだけではなく、ホラーな面も垣間見られるのが特徴。映画『シェイプ・オブ・ウォーター』も同様で、異形なものとの恋愛を描いた美しいダークロマンスなのです。(以下、ネタバレを含みます!)