写真を“盛る”、インスタ“映え”という言葉があるように、私たちがSNSに写真を投稿するとき、それが本来の姿でないことはもはや当然のことなのかもしれません。
けれど、ときとして理想のイメージと現実とのギャップは、私たちに満たされることのない焦燥感や嫉妬といった感情を植え付けがちです。「こうなりたい(理想)、でもなれない(現実)」というふうに。
このことを強く感じた海外女性インスタグラマーのChessie King(チェシー・キング)さんが始めたのは、自身のSNSで「フェイクの自分」と「現実の自分」との比較画像を投稿すること。ありのままの自分がどんなにすばらしくて誇らしいかを発信し、多くの人たちを元気づけています。