アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト、アレクサンドラ・ディロン(Alexandra Dillon)さんは、絵描きであり彫刻家。ほかの絵描きと違うところは、キャンバスにしているものが極めて独特であるという点です。
ディロンさんがキャンバスにしているのは、アーティストたちから寄贈された使い古しの絵筆や古道具など。これにさまざまな肖像画を描いては、この世に2つとないユニークなアート作品を生み出しています。
絵筆やスコップ、刃物や南京錠など、さまざまなものに描かれた顔はどれも印象的で、時間を忘れて見入ってしまうんですよね。