[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
2016年の最初のシネマ批評は、お正月早々ブラックな笑いをお届けします。今回ピックアップするのはドイツ映画『ベラ Bella』(2016年1月2日公開)です。
一見、かわいいお人形ですが、実はあの『テッド』顔負けの口が悪く素行も悪い……。そのお人形が婚約中のラブラブカップルの仲をぶち壊す?という異色のコメディです。
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映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
2016年の最初のシネマ批評は、お正月早々ブラックな笑いをお届けします。今回ピックアップするのはドイツ映画『ベラ Bella』(2016年1月2日公開)です。
一見、かわいいお人形ですが、実はあの『テッド』顔負けの口が悪く素行も悪い……。そのお人形が婚約中のラブラブカップルの仲をぶち壊す?という異色のコメディです。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、2015年最大の話題作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年12月18日公開)です。とにかく内容については極秘、先日来日したキャストも決して物語は明かしませんでしたが、ついにその秘密のベールが開かれるときがきたのです!
みなさんよりちょっとだけ早く『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を試写で見させていただいた記者が、その魅力をお伝えしましょう!
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回、ピックアップしたのは、イスラエル映画『ハッピーエンドの選び方』(2015年11月28日公開)です。これがとてもジンワリいい映画なのです。
おそらくPouch読者が見たら「幸福な人生の終わり方ってこと? まだ先のことじゃん!」と思うかもしれません。でも登場人物と同年代の人が見たら、いつかお迎えが来る日のことを考えたりするでしょう。例えばおじいちゃん、おばあちゃんとか……。また、身近な死を経験すると、どんな若い人でも、自分の人生の終わりについて考えるもの。
そんな風に、この映画は、鑑賞する年代によって作品の世界が変わる映画なのです。
[ 最新シネマ批評・ネタ編 ]
映画ライター・斎藤香が最新映画に関する話題の中からおススメする、いまもっとも注目! のHOTな映画ネタをお届けします。
今回のネタ編は、2015年12月4日公開の『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』から、最新メイキング映像です。といっても普通のメイキングとは違います。
世界中の人から愛されているチャールズ・M・シュルツのコミック「THE PEANUTS」を映画化することは、アニメーターの夢であると同時に、エベレスト級の登頂困難な山でもあります。何しろスヌーピーたちは、3Dアニメ化を想定されて作られたキャラクターではないからです。二次元の世界で生きる彼らを立体的に見せるにはどうしたらいいのでしょう?
そこで、映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』のアニメーターたちは、ある大学に入学しました。それは「ルーシー・ヴァン・ベルト大学」です。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』(2015年11月20日公開)です。2012年から毎年新作が制作されてきた『ハンガー・ゲーム』、シリーズ4作目にしてついに完結します! 前編『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』の続きとなる、後編『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』。主人公・カットニスの長い闘いの旅、結末はどうなるのでしょうか?
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは『ぐるりのこと』『ハッシュ!』など奥深い人間ドラマを描いてきた橋口亮輔監督の新作『恋人たち』(11月14日公開)です。
今回の作品は橋口監督のワークショップに参加していた一般的には無名の新人俳優たちを主演に配することで、物語がよりリアルに胸に迫ってきます。不幸だったり、ついていなかったり、思い通りに行かなかったりする現実、そんな毎日にもがきながらも、一筋の光を求める人々の姿が胸に迫り、彼らはどうやって生きていくのだろうと目が離せなくなるのです。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのはドキュメンタリードラマ映画『犬に名前をつける日』(2015年10月31日公開)です。「ドキュメンタリードラマって?」と思う人も多いでしょう。
ドラマドキュメンタリーは、主人公は架空の人物だけど、内容はドキュメンタリー。主人公が犬の殺処分や保護施設のボランティアスタッフに取材を重ね、捨て犬や捨て猫の実態を映し出していくのです。
映画『すべては海になる』や小説「ベイビーシャワー」ほか、テレビドキュメンタリー番組などの多方面で活躍している山田あかね監督による、4年間の記録映像を元に作られた作品です。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、フランス映画『アクトレス~女たちの舞台~』(2015年10月24日公開)です。フランスの大女優を中心に、アメリカ人マネージャー、アメリカの若手女優の関係を描きながら、映画業界、そして女優業の内幕を見せていく物語。
女優としての地位を確立しながらも、もう若くはないヒロインは、自分の年齢と実力と人気にどう折り合いをつけていくのか、若手の台頭をどう受け止めていくのか……? 実に興味深い作品です。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、「キック・アス」のマシュー・ボーン監督とマーク・ミラー原作による、愉快痛快な英国アクション映画『キングスマン』(2015年9月11日公開)です。
主演はコリン・ファース。アカデミー賞受賞作『英国王のスピーチ』で主演男優賞を受賞した名優です! その彼が、”アクションもイケる” というのを証明したのが本作なのです。
[公開直前☆最新シネマ批評・インタビュー編]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品の主演俳優を直撃インタビューします。
今回インタビューするのは、ビル・マーレイ主演『ヴィンセントが教えてくれたこと』(2015年9月4日公開)に出演しているジェイデン・リーベラーくんです。
主演のビル・マーレイは、今作品のヴィンセント役で2015年ゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネート。そのビル・マーレイと共演しながら、決して負けない名演を見せ、大いに笑って泣かせてくれるジェイデンくんに、今作品の撮影中の出来事やジェイデンくん自身のことを聞いてきました。
もうね、俳優になるべくしてなったとしか思えない恐るべき12歳ですよ!
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、ドイツ・フランス合作映画『ふたつの名前を持つ少年』(2015年8月15日公開)です。この映画の原作は児童文学「走れ、走って逃げろ」(ウーリー・オルレブ著)。でもこれはフィクションではなく実話に基づいた原作の映画化なのです。第二次世界大戦中、ユダヤ人であったためにナチに狙われた8歳の少年が、ポーランド人と偽り、別名を使ってひたすら逃げて生き延びた物語です。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップしたのは、塚本晋也監督作『野火』(2015年7月25日公開)です。1959年に市川崑により映画化された大岡昇平の同名小説を、塚本晋也監督の脚本、製作、主演により再び映画化。
今や世界の塚本といっても過言ではない塚本監督ですが、この映画は塚本監督、念願の映画化作品です。戦地をさまようひとりの日本兵が体験した世界を描いており、主人公が見た世界を観客も疑似体験できるというか……。かなり衝撃的な映画ですが、戦争をしない国ニッポンが戦争へと傾きかけている今こそ見るべき作品です。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞ほか、世界の映画祭で外国語映画賞を最多15冠受賞したシニカルなコメディ『フレンチアルプスで起きたこと』です。
仲のいいスウェーデン人一家が、バカンスで訪れたフレンチアルプスで遭遇した雪崩。それをきっかけに、家族間の空気が微妙なことに……。他人事ではない共感を生むこの作品。さて、フレンチアルプスで起きたこととは?
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずという美女4人が共演する話題作『海街diary』です。カンヌ国際映画祭にも出品され、残念ながら受賞はなりませんでしたが、この映画に出演している美人女優たちがレッドカーペットを歩く姿は艶やかで素敵でした。
吉田秋生の同名漫画の映画化でストーリーはシンプル。大事件が起こるわけじゃないけど、とにかく目が離せないのです。そこはさすが数々の名作を残してきた是枝裕和監督作、登場人物たちの交流と心の微妙な変化に目が釘付けになってしまうのです。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップしたのはアダム・サンドラー主演作『靴職人と魔法のミシン』(2015年6月5日公開)です。アダム・サンドラーの代表作といえば、ドリュー・バリモア共演のラブコメディ『ウェディング・シンガー』がありますが、この映画以外、サンドラー主演作は日本であたらず……。アメリカでは人気のある俳優なんですけどね。
しかし、本作『靴職人と魔法のミシン』はサンドラー出演作としてスマッシュヒットを期待できます。何しろ魔法がつまった映画ですから……!
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、女子アカペラ・グループの青春を描いた映画『ピッチ・パーフェクト』(2015年5月29日公開)。実はこの映画、2012年に製作された映画なのです。映画ファンの間からは「公開が遅いよ!」とブーイング。だって、日本ではずっと未公開映画でしたが、北米、ヨーロッパでは大人気。全米では既に『ピッチ・パーフェクト2』が公開されています。
しかもなんと、あの超話題作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を抜いて1位に躍り出たくらいの人気なのですよ!
[公開直前☆最新シネマ批評・インタビュー編]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選して、作品の監督インタビューをお届けします。
今回のインタビュー編は、新作『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』のリチャード・カーティス監督です。名前を聞いてもピンとこない人もいると思いますが、恋愛映画オールタイムベストの常連『ラブ・アクチュアリー』の監督と言えばわかるでしょう。もっと言えば『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』の脚本家でもあるのです。
そのカーティス監督の最新作が『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』。これがもう期待以上の素晴らしい作品! 誰もが人生において通り過ぎる出来事を描いているだけなのですが、それに監督がちょっぴり魔法をかけて、普通の人の人生をキラッキラに輝かせているのです。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのはドキュメンタリー映画『クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落』(8月16日公開)です。
不動産ビジネスで大富豪になった一家が、ホワイトハウスより大きなベルサイユ宮殿のような邸宅を建設中、リーマンショックで財産を失ってしまう様を追いかけた作品。ザ・成金の彼らの生活はかなりズレていて「お金持ちなのにこんな生活しているの?」とギョギョギョ!なドキュメンタリーなのです。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、ダメ親父たちが人生を切り開く姿を描いた人生エンターテインメント『人生はマラソンだ!』(6月21日公開)です。
オランダ・ロッテルダムを舞台にメタボなイケてないオッサンたちが「オラの人生このままじゃ終われねえ!」と立ち上がる物語。「え~オッサンの話~?」と女子的には一瞬、腰が引けるかもしれませんが、これはオッサンだけの話じゃない。老若男女誰にでもあてはまるお話しです。だって人生を描いているのだから、生きている人、みんなが理解できるし、共感できるし、感動できる映画なのです。