ご存知の通り、首都圏及び東北地方などの広範囲で実施されている計画停電。商業施設やオフィスビルも自主的に節電を行っているところが多いため、東京都心部の照明は震災前に比べて暗く感じます。とは言うものの、不便さを感じるほどではないかもしれません。計画停電中の都心部での照明について、歌手の宇多田ヒカルさんは3月31日に更新されたツイッターで、次のようにつぶやいています。
「最近、東京のビル、お店、病院も節電のために照明の量減らしてるけど、正直これで充分明るいじゃん? と思う。前が明る過ぎたというか。外国に比べて日本の町って外のライトも屋内も明るいんだよね。」
宇多田さんの意見に共感する声が多い中、「弱視の人から夜道が辛くなったとも伺いました。個人的には賛成でも、現実難儀しているひとのことを思うと、難しいですね」というコメントも。停電中の信号機が点灯していない交差点での人身事故は多発していることから、節電や停電している夜に外出する際は、いつも以上に気をつける必要があります。
節電中の東京を始めとする首都圏は、確かに今までのような華やかな明るさはなけれど、宇多田さんが言うようにこれまでが明るすぎたのかも。被災地の復興を支援するとともに、首都圏では今まで当たり前のように享受してきた電気や石油などのエネルギー源を始め、水や食料の在り方を見直してみるチャンスなのかもしれません。
(文・sweetsholic)
参照元:twitter.com(http://bit.ly/hroDLj)
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