お腹空いた~! けど、炊飯器にごはんは無いチンゲール。かろうじて食パンが残ってたぁぁぁぁぁ!!! そんな状況ってありますよね。皆さんならこの食パン、どうやって食べますか?
今回ぜひご紹介したいのが、「ピザトーストのシャンチョビ味」。
マンガ『花のズボラ飯』(著:久住 昌之、水沢 悦子/ 秋田書店)1巻でズボラ主婦・駒沢花が作っていた超お手軽レシピです。以前、こちらでご紹介した「めんたい豆腐丼」が大好評だっただけに、今回のレシピも期待が持てるというもの!
用意するのは食パン、鮭フレーク、キャベツ(千切り)、とろけるチーズ、ピザソース、パルメザンチーズ。わざわざ買い出しに行かなくても冷蔵庫を探せば転がってそうな材料なのがGOODです♪
作り方は、まず食パンにピザソースをぬりぬり。
その上にキャベツの千切りをしいて、とろけるチーズ、鮭フレーク、パルメザンチーズを乗せます。
最後に500Wのオーブンで4分焼いたらできあがり!
どうですか、この簡単さ!! お腹空いてるときはこのぐらいお手軽じゃないとダメでしょう。ズボラ万歳! 何回でも言うよ、ズボラ万歳~!!
さ、そうこうしているうちによい香りが漂ってきました。チーン、の音でトースターを開けると……チーズがとろり、鮭フレークがちょいカリッと焦げ目がついて、見るからにおいしそう! おこのみでタバスコをかけて召し上がれ♪
「うまーーーーん。香ばしくてトロけててもっちりでサクサクでシャケチョビってて……」というのが、花の感想。
ピザソースを塗ると、一気にピザ感が出ますね。ピザのトッピングとして鮭フレークとチーズもよいコンビです。そこにキャベツのさわやかさと食感が加わり、すべてがよい感じにまとまっています! 絶品だよ、これ!
ちなみに、「シャンチョビって何?」と思ってる方もいますよね。本当は鮭フレークではなくアンチョビで作りたかった花。けれど、家にそんな洒落たものは常備しておらず……で、アンチョビではなく鮭で「シャンチョビ」。
花はマンガのシーンで「鮭フレークじゃない……これはアンチョビである!」と念を入れています。
アンチョビならいうことなしですが、鮭フレークでもめちゃめちゃイケますよ! 鮭フレークって白飯にかけるぐらいしか思いつかないけれど、こうして食パンに乗せてトーストしても合う! 新たな発見でした。
他にも、鮭フレークとマヨネーズをまぜまぜして、食パンに乗せてトーストするのもオススメ。ズボラでおいしいって超しあわせ! 忙しい朝、グータラしたい朝はピザトーストシャンチョビ味でキマリ、ですよ!
(料理、写真、文= 鷺ノ宮やよい)
参考元:秋田書店「花のズボラ飯」(http://p.tl/RbSV)
▼ちなみに表紙の次の扉ページに載ってた花の部屋。
ズボラを通り越してこれじゃ汚部屋では……
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