異性よりも同性に対しての方が、ファッションに対する見方が厳しくなるもの。胸に手を当ててみれば、あなたも身に覚え、あるでしょう?
本日はこの点を反映しているかのような調査結果を、みなさまにお伝えしたいと思います。
このたび「トレンド総研」が有職者男女500名を対象にアンケートをとったところ、先輩女性のファッションに対しての後輩の視線が、なかなか厳しいものだったことが判明。ひいぃ……怖いよぅ。
まず、「先輩女性の服や靴が気になることはありますか?」という質問に対して、「服」に関しては男性の約5割そして女性の約6割が、「靴」に関しては男性の約3割そしてなんと女性の約5割が「気になることがある」と回答していたのですっ。
「気になる」と発言した後輩たちの意見を細かく見ていくと、さらに身につまされる衝撃の本音が続々噴出! なかでも最も批判の声が多かったのが、「靴の手入れが行き届いていない(32%)」「ヒールで歩いているときの音が大きい(31%)」でした。ふむ、でもたしかにコレ、気になってしまう点ではありますよね。
さらに「どんな靴がオフィスに適切でどんな靴が不適切か」という質問に対しては、パンプス(73%)が最も適当であると、多くの人が思っていることが判明。ちなみに不適切な靴は、サンダル(58%)、そしてブーツ(51%)、という結果に。
後輩たち曰く「ダメな靴を履いている・履き方をしている」だけで、「がさつな人だと感じる(75%)」「だらしないと感じる(68%)」「幻滅・がっかりする(64%)」「尊敬できなくなる(30%)」などと感じるとのこと。ふえ〜、気をつけなくちゃだわ。
記者が個人的に1番胸に響いたのは、「仕事はできても女性として残念だと感じる(71%)」……って、イヤァァァ! ごめんごめん、きちんとしてくるから、残念だなんて言わないでえええ!!
でも裏を返せば、靴が人に与える印象って本当に大きいのですね。同調査の結果を受けて、イメージコンサルタントの福島由美さんも、次のようにコメントしています。
「人間の印象は、55%がファッションやヘアスタイル、表情、立ち居振る舞いなどの “視覚” で形成されています。そのため、ファッションが周囲に与える影響も非常に大きいと言えるでしょう。先輩世代として、バリバリ仕事をしている 30~40 代の女性は特に、後輩や部下から仕事だけではなくファッションも含めて総合的に評価をされていることが多くあります」
さらに福島さんは、足元はその人の美意識が反映されやすい場所である、ともおっしゃています。いくら仕事ができても、靴1足で大幅に減点されてしまうことが往々にしてある。このことは後輩のみならず上司、取引先などにも影響がおよぶと予測できます。
私たち女性はその事実を今後、よ~く頭に入れておくべきなのかもしれませんね。アナタの今日の靴は大丈夫? ほころびが目立ち初めていたら、これを機に新調したり修理に出したりすることも考えてみて。
参考元:トレンド総研
(文=田端あんじ)
▼このグラフを見るに、靴が人に与える印象は計り知れないようです
▼自宅のシューズボックスを改めて見直したくなるよね……
▼ちなみに「先輩女子」におススメの2大シューズブランドは『Cole Haan(コール ハーン)』と『BALLY(バリー)』とのこと/こちらは『BALLY』
▼こちらは『Cole Haan』
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