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まるで絵具で塗られたかのような、鮮やかな空。現実のようで現実でない奇妙な質感が印象的なこちらの作品を手掛けたのは、フォトグラファーのマット・モロイさんです。

この独特のビジュアルは、一体どのようにして生まれたのか。気になる制作から完成に至るまでのその裏側を、本日はみなさんにご覧いただきたいと思います。

数百枚にもおよぶ、美しい空の写真。これらを幾重にも重ね画像加工していく様子をタイムラプス化した映像は、モロイさん本人が動画サイトYouTubeに投稿したもの。

ご存知のとおり、空は風や雲の流れによって、または時間によって、表情をさまざまに変えます。同じ場所で撮影された空とは、とても思えないほどに、ね。

フォトショップをフル活用し、姿を変貌させていく空。やがて放射線状にのびたタイダイ色が美しい、幻想的な全貌が姿を現していく過程は圧巻です。

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リアルだけど、フェイク。フェイクだけど、リアル。この絶妙なバランスがきっと、見る者の心をガッチリ掴むのでしょうね。

いつまでも見ていたくなる、吸引力抜群のモロイさんの作品群。当サイトでスゴさを何度もお伝えしているフォトショップですが、今回改めて、その未知なる力を実感した次第でございます、ハイ。

参考元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼フォトショップの力、おそるべし……!