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「早起きが得意!」と言い切ってしまえる方、いらっしゃいますか? 記者の場合、春どころか年がら年中暁を覚えない有り様でして……愛しのお布団さまと離れるのが辛く、後ろ髪を引かれまくった挙句に寝坊するタイプです。スパッと起きられないんですよねぇ。

でも、朝日を浴びるとスタイルキープがしやすくなるみたいだし、「朝活」なんて言葉もあるくらいだし、早寝早起きするほうがイロイロ良いことあるんだぜ、ってのが昨今の通説。じゃあ、早起きを習慣づけるにはどうすればいいの?

そんな疑問に答えてくれている記事が、海外のサイトにありました!「restonic」で紹介されていた「朝型人間になるための7つのコツ」。すすすすんばらすぃ〜。さっそくチェックしてみたいと思います!

まずは、記事で挙げられている早起きのメリットをいくつかご紹介します。

・活動的になり、体型が良くなる
・何かを計画したり、整理することが得意になる
・問題に対し、あらかじめ備えられるようになる
・楽観的になる
・集中力が増す
・より良い睡眠を得られる

見事なまでにいいことづくめ! ホンマかいなと言いたいところですが、夜型人間の自分に当てはめて考えてみると……確かに集中力は散漫だし、寝付きは悪いし、何事も行き当たりばったりになりがちかも。いやんぬ! 朝型人間になりたい!

ではさっそく本題の「コツ」を見て行きましょう! 急に朝型へとシフトさせることは難しいけれど、より習慣化させやすくするために以下のことを心がければ、自然と早起きできるようになるんですって。

1. 「朝型へのシフト」はゆっくりと

まず最初は、起きなければいけない時間より30分早く目覚ましをセットすること。だいたい数週間もすれば慣れてきて、さらに30分早くすることができるとのこと。いきなりものすごく早起きしようとするのはNG。普段8時に起きている人がいきなり翌日から6時に起きようとしても、長くは続かないということですね。なるほど、確かにこのパターンで記者は何度も失敗しています(笑えない)。

2. ベッドから飛び出そう

目覚まし時計を、寝ている状態から手の届かない位置に置くこと。とにかく布団から出なければ、アラームを止められないという状態にしておくんですね。その後またベッドに潜り込んでしまわないよう、アラームを止めたあとはきちんとベッドを整えることも重要だとか。ぐぬぬ、ここでひとつ己との戦いが待っている! 布団派の人なら、ここで布団を上げてしまうのが良さそう。

3. いきなり活動を開始する

早く起きたところで何をするの? という問いに対する答えは「なんでも、全部やる」なのだそう。つまり、掃除でも洗濯でも、運動でもメールの返信でも、その日やるべきことを何でもいいから起きてすぐにやりはじめる。そうすることで「早起きのメリット」を即座に体感できるそうですよ。時間に余裕があるからといってのんびり過ごさずに、いきなり普通に活動しはじめるのがいいんですね!

4. 計画を練る

目標を決める。夢を思い描く。未来予想図を掲げる。朝の時間を使って、身の回りで起きていることを吸収し、どこへ向かいたいかを決め、そのために何をなすべきかを考え、「今日」しなければいけないことへと落としこんでいく。こうすることで、一日一日を価値あるものにできるのだとか。なんだかちょっと壮大な話のような気もしますが、今日の一日が何年後、何十年後の自分につながっていくというビジョンを持つことができれば、確かに毎日を大切にできそうです。

5. 夜は「楽しむ」ための時間

夜になってもいつまでも仕事をしていたり、ずっとインターネットに向かい合っていたり、ということをスッパリやめる! これはまさに、夜型人間の特徴とも言えますよね。夜をもっと自由に、仕事と全く関係ないことをしたり、家族や友人と過ごしたりするための時間として使うことで、一日の充実感が増す。そうすると、明日も早起きしてがんばろうという気持ちになれるんですって。朝から日中にかけてしっかりと仕事をして、夜は楽しいことだけをするサイクル、ぜひ作りたい〜っ。

6. ワクワクしながら布団に入る

「ワクワクしながら」というのがちょっと意外ですが、朝のうちにやっておきたいことをリストアップしてから眠りにつくと、すんなりと眠れるのだそう。布団に入るまでに整理しておくことで、いつまでも頭のなかであれこれ考える必要がなく、翌朝に起きてすぐ活動を開始する動機にもなるとのこと。記者はイベント前日に限って眠れないタイプなので、この方法が本当に有効なら応用してみたいです!

7. 素敵な朝ごはんを考える

朝にきちんと時間があるので、より良い朝ごはんを食べられるようになりますよね。だから、シリアルや栄養補助食品で済ませず、ちゃんと食べたいものを考えて、おいしい朝ごはんを用意するのがいいんですって。もちろんそれはちょっとした「手間」ですが、その「手間」をかけられることこそが、同時にささやかな幸せになるのだとか。たとえば夜の間に、翌朝食べるものの準備をしたり、自分でパンを焼いてみたりするのも、毎日の楽しみの一つになるかもしれません。

いかがでしたか? テクニック的なもの、精神的なもの、さまざまでしたね! 記事を読んで感じたのは、「一日を自分でコントロールする」という意志を持つことで、自然と早起きが習慣化するのかなー、ということでした。

いよいよ7月。あっという間に今年も半分過ぎ去ってしまったことを思えば、無駄にしていい一日なんてどこにもないのですよね。早寝早起きを三日坊主で終わらせず、ぜひとも充実した毎日を過ごしたいものです!

参照元: restonic
撮影・執筆=森本マリ (c)Pouch