richardclarkson4雨のザーザーという音。ゴウゴウ唸る風。そしてカミナリ。嵐の夜は、自然の音があまり届かない都市部の住居では非日常な気分になります。映画などでも荒々しい天候の夜、主人公はベッドの中で重大な決意をする、あるいは物語の要になる大きな転機を迎えていますよね。

そこで「少し非日常な気分を味わいた~い!」という方にご紹介したいのが雲の形と質感を再現したスピーカー内蔵ランプ「the Cloud(クラウド)」

光と音楽をまるで神様のように自在に調節できるこのランプ、雨にぬれることなく、嵐な気分に浸れちゃうというわけ。しかも、室内でね! 

「the Cloud」を作ったのはニューヨークとニュージーランドで活動するデザイナー、リチャード・クラークソン氏。モーションセンサーを搭載しているので、人がいるかいないか察知し、動きに合わせてカミナリショーを披露してくれちゃうんです。さらに、「夜モード」や「音楽反応モード」など、お好みのカミナリの色と明るさに設定できるのだ。Bluetoothにも対応。もちろん普通のスピーカーとしても使用可能です。

このモフモフの質感は低アレルギー性のフェルトをスポンジのようにして本物っぽく仕上げたんだそう。
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上からつりさげる紐が長めなので人の目線ほどの高さに。リビングのど真ん中においてもサマになるし、寝室のベッドの真上からぶら下げて、寝る前のひとときに自分だけのカミナリ雲を楽しんじゃうというのもあり♪ もちろん、部屋のすみっこにぶら下げて、座敷童を住まわせる感覚で雲と同居なんていうこともできちゃうんです。ただし、結構な存在感なので、晴れが恋しくなると多少ウザったいかもしれません。

さらに、お掃除目線でいうと、なんとまぁホコリをキャッチしやすそうだなぁ。お掃除は念入りに。ちなみに気になるお値段は3,360ドルだそうですが、自分だけのカミナリ雲を永久に手に入れられると思えば安い買い物ですよね。

ちょっぴりシュールだけど愛らしいカミナリ雲。ピリリとしたエッセンスを加えて人生を少しだけ刺激的にしてみてはいかが?

参照元:RC.
執筆=黒猫葵 (c)Pouch

▼非日常空間を演出☆
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▼ゴロゴロゴロ~
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▼家にいながら嵐